梅雨の悩みを根本解決!快適な職場環境をつくる「雨漏り・湿気・暗さ対策」のすすめ

梅雨の季節になると、オフィスに関するこんなお悩みはありませんか?

  • 天井や壁にシミができるほどの雨漏り
  • 湿度が高くて室内が蒸し暑く不快
  • 暗い室内で社員の集中力が落ちる

実はこれらの課題、すべてオフィス環境の整備で改善が可能です。今回は、オフィス内装工事の専門家が、梅雨時期に発生しやすいトラブルとその解決策を、厚生労働省のガイドラインや建材メーカーの情報など信頼性の高い情報ソースをもとに解説します。

オフィスの適正な温湿度とは?

まずは、梅雨時期に快適な職場を維持するための「室温」と「湿度」の基準を確認しましょう。

厚生労働省「事務所衛生基準規則」によると、以下のように定められています

室温17℃以上28℃以下
湿度40%以上70%以下

この基準を下回る・上回る環境は、業務の効率を下げるだけでなく、健康リスクにもつながるため注意が必要です。

梅雨時に発生しやすいオフィスの3大問題

1.雨漏り

屋根材の劣化、シーリングの切れ、外壁のひび割れなどが主な原因です。雨水が天井裏に浸入すると、漏電のリスクOA機器の故障

2.湿気とカビ

オフィスの湿気は、書類の劣化や電子機器のトラブルの原因にもなります。さらに、放置するとカビやダニの発生源

3.室内の暗さ

梅雨の曇天が続くと、自然光が不足しがちです。照度が足りない室内は集中力やモチベーションの低下

プロが提案!快適オフィスをつくる梅雨対策

◆雨漏りの対策

  • 防水シートで応急処置
  • 防水テープやビニールでの補修
  • 専門業者による赤外線診断や散水テスト

特に、赤外線カメラを使った調査は、目に見えない水の侵入経路を把握するのに有効です。
雨漏りが確認された場合は、放置せず早急に補修を行いましょう。

◆湿気とカビの対策

  • 除湿機やサーキュレーターの導入
  • エアコンの除湿モード活用
  • 観葉植物・竹炭の設置
  • 調湿建材(例:エコカラット)の導入

エコカラット(LIXIL)は、室内の湿度を調整し、カビやニオイの原因となる湿気を吸収します。

LIXIL|エコカラット

◆室内の暗さ対策

  • LED照明(昼光色)への切替
  • 照明配置の見直し(直下型→面照明など)
  • 白や明るい色のクロス・床材に変更
  • 明るい色のオフィス家具の導入

照明学会のオフィス照明ガイドラインでも、一般事務に必要な推奨照度は750lxとされており、LEDへの更新は省エネにもつながります。

照明学会

大掛かりな工事が難しい?家具やレイアウトの工夫でも対策可能!

構造の大幅な変更が難しい場合は、以下のような「小さな工夫」でも快適性を高めることが可能です。

  • 通気を意識した家具配置
  • 換気効率を考えたレイアウト
  • カビ対策としての素材選定(木製から樹脂製へ)

岡山オフィスづくり.comが選ばれる理由

岡山オフィスづくり.comでは、梅雨対策に関する多様なご提案が可能です。

雨漏り散水試験・赤外線調査・修繕工事
湿気除湿器設置・調湿素材施工
照明LED照明設置・配置変更
家具湿気に強い素材の家具提案

コストを抑えながらも、効果的な内装改善をご提案いたします。施工事例も豊富で、地元岡山の企業様に多数ご依頼いただいております。

まとめ|「梅雨の困った」は、環境改善のチャンス!

雨漏り・湿気・暗さといった問題は、梅雨だけでなく1年を通してオフィスの課題今の職場環境に少しでも不安や不満がある企業様は、ぜひ「岡山オフィスづくり.com」へご相談ください。専門スタッフが現地調査から改善提案まで、スピーディーかつ丁寧に対応いたします。

この記事を書いたのは
大橋 WORK SMILE LABO
大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO
大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。
大橋 WORK SMILE LABO 営業