新年度を迎えるタイミングで、社員数の増加に伴いオフィス環境の見直しを検討する企業様も多いのではないでしょうか。
業務の効率を下げず、快適な職場環境を維持するためには、限られたスペースの中で「どのようにレイアウトを最適化するか」が重要です。

本記事では、社員数の増加に対応したオフィスレイアウトの改善ポイントと実際の施工事例をご紹介します。
今後のオフィスづくりのヒントとして、ぜひご参考ください。

社員増加時に押さえておきたいオフィスレイアウトの工夫

社員の増加は、組織の成長を示すポジティブな要素ですが、既存のレイアウトでは座席が足りない、動線が悪くなるといった問題も発生しがちです。
限られたスペースでも、以下の工夫により十分な対応が可能です。

• 既存什器（デスク・棚など）を流用してコストを抑える
• 低い書庫に天板を乗せてデスクとして活用
• デスクサイズを見直し、省スペース化
• デスクの向きや配置を変更して収容効率を向上
• 稼働率の低いスペースを業務エリアに転換
• 共有スペースを執務用に活用

まずは現在のレイアウトを見直し、「使われていない・効率の悪いスペース」を特定することから始めましょう。

既存什器や書庫を活用したスペースの再構築

デスクやキャビネット、会議室のテーブルなど、既存什器をそのまま活かすことでコストを抑えた改装が可能です。
例えば、使用頻度の低い書庫や棚がある場合、天板を設置してデスクとして再活用することで、新たな座席を増設できます。

デスクサイズと配置の最適化

大型デスクは作業性が高い一方でスペースを圧迫します。ノートPC中心の業務であれば、小型デスクへの変更が有効です。
また、従来の「島型レイアウト」や「窓側に管理職席」の慣習を見直し、壁面利用などの柔軟な配置転換も検討しましょう。

使われていないスペースの再活用

来客スペースやコピー機横のデッドスペースなど、1日を通じて稼働率の低い場所はありませんか？
席の稼働率を可視化し、そうした空間を執務スペースに変えることで、無理なく全員が快適に働ける環境が整います。

共有スペースの有効活用

社内のラウンジやカフェスペースを、時間帯によっては「執務スペース」として利用可能にするのも一つの手です。
会議が少ない時間帯に会議室をワークスペースに切り替えるなど、空間のシェアリング活用が鍵となります。

実際のレイアウト変更事例

事例①：書庫をデスクに転用して座席数を増加

従業員様増加に伴うオフィスレイアウト変更

変更前は中央に作業スペース、壁面に書庫・棚を配置。
変更後は、壁面の書庫に天板を取り付けてデスク化。
コピー機も動線を考慮して中央に配置し直し、機能的なレイアウトに改善しました。
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事例②：壁面活用で狭い事務室も快適に

限りあるスペースを有効活用！利用者様にリラックスいただけるデイサービス施設

スペースが限られていたため、デスクを壁面に配置し、中央の動線を確保。
作業効率を維持しながら収容人数を増加させた事例です。
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事例③：スタンディング環境の導入で効率UP

収納とスタンディング業務を両立したレイアウトに変更。
デスク下にワゴンを配置することで、省スペースでの業務効率を最大化しました。
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事例④：フリーアドレス導入で柔軟な働き方へ

固定席からフリーアドレスへの変更により、柔軟なレイアウトが可能に。
壁面に向けた配置やワゴン収納の導入で、対面のストレスも軽減されました。
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レイアウト変更のご相談は「岡山オフィスづくり.com」へ

私たち「岡山オフィスづくり.com」では、今回ご紹介したような社員増加に伴うオフィスレイアウト変更を数多く手掛けています。
限られたスペースの中で快適性・効率性を両立させるご提案を、ヒアリングから設計・施工までワンストップで対応可能です。

– フリーアドレス化
– 既存什器の活用
– 動線の見直し
– 短期間でのレイアウト変更にも対応

新年度のスタートに向けて、オフィスの見直しをお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
経験豊富な専門スタッフが、御社の課題解決を全力でサポートいたします。

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この記事を書いたのは

大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO　営業

大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。

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