配線スッキリでオフィスの8S
オフィスの配線整理にお悩みはありませんか?
配線が整理されていなければ火災の危険や見た目が悪い問題があります。
●配線が整理されておらず見た目が悪い
●たこ足配線で火災の危険性
●足に絡まったり、椅子で踏んでケーブルの老朽化につながる
オフィスの配線は整理しておきたいけど、
●何から着手してら良いかわからない。
●時間がなくてほったらかしになっている。
●見て見ぬふりをしている。
など仕事で忙しくしていると、配線のところまで手が回らないこともありますよね。
ですが、配線が整理されていると、オフィスがスッキリしていて気持ちよく仕事ができるだけでなく、火災のリスクも回避できます。
今回はすぐにできる簡単な配線整理方法からOAフロア工事までをご紹介していきます。
岡山オフィスづくりドットコムでは、OAフロア工事もお手伝いしております!
年間100件のオフィスづくりに関する豊富な実績があります!お客様の立場にたってご提案させていただきます。
Contents
配線整理が必要な理由
オフィスの机の上、1 台ずつ並ぶパソコン。プリンタやスキャナ、サーバーなどの電源コードやこれらとパソコンを繋ぐケーブル。
机の上まで引っ張ってきたテーブルタップやネットワークを繋いでいる LAN ケーブル。
たくさんのケーブルが延びています。
これって、見た目が悪いですね。他にも不都合が沢山あります。
●足を引っかけることによるケーブル抜け
機器が動作中に突然ケーブルが抜けると機器の破損にも繋がります。
サーバーのケーブルであればネットワークも途切れてしまいます。
もちろん、ケーブルに足を引っかけて転倒する人も出てくるでしょう。
●椅子などによるケーブル破損
机の下にケーブルが這っていると、椅子を動かしたときなどに踏んでしまいます。
最初のうちは幸い抜けなければ OK ですが、何度も踏みつけられたケーブルは次第に劣化
断線の恐れも出てきます。
●ケーブルへの埃
ケーブルが集まっているところには埃が溜りやすいです。
掃除もしづらいです。
また、溜った埃によって火災が起きる危険性も出てきます。
もちろん社員も気持ちよく仕事に打ち込めませんし、
来社の方が見たら悪い印象を与えそうです。
ぜひ、安全かつ綺麗なオフィスで働くためにも、
配線をスッキリさせておきたいものです。
とりあえずの配線スッキリ法
まずは『束ねる、隠す』など即席でできる簡単な方法からご紹介します。
■束ねる
同じところをたくさんのケーブルが交差しているようであれば
交差する部分でちゃちゃっと纏めて
結束バンドやマジックテープの付いたワンタッチベルトなどで束ねましょう。それだけでも、一見スッキリとして見えます。
複数のケーブルがある区間、同じ方向に延びているのであれば、
その区間はケーブルカバーで筒状に収めてしまうといいですね。
ひとつの太いケーブルのようになって、さらにスッキリとします。
ひとつ忘れてはならないこと。
わかりきったことではありますが、
これらケーブルにはマスキングテープなどを使って繋がっている機器名を書いておきましょう。
でないと、1 つだけ取り外したくなったとき
どれがどのケーブルかを調べるのが大変です。
最初から計画的に行う時は、ケーブルの色を変えてもいいですね。
■隠す
床の上に這っているケーブルであれば、たとえ一本でもモールを使って隠しておくといいですね。
モールに収まっていれば足を引っかけにくいですし、
もし引っかけてもケーブルへの負担が少なくて済みます。
モールの太さもいろいろありますので、
複数のケーブルをまとめて収めることもできます。
また、
タップボックスに収めるのもお勧めです。ケーブルボックスとかコードボックスとかいう名でも売られているものです。
特に、テーブルタップでタコ足配線になっている部分など。箱の中に収めてしまえばプラグとコンセントの間に埃も入らずトラッキング火災も防止できます。
今ではボックスも白や黒だけでなく、木製のお洒落なものまでたくさんの商品が出回っています。
無線化で配線を減らす
抜本的に配線を整理する前に、
まず、できる限り配線を減らすことも考えましょう。
配線を減らすにはネットワークはできるだけ無線にしたいですね。
ですが、セキュリティ対策も重要です。
第三者に無断利用されるだけでなく、情報が漏洩しては大変です。
また、一般的に無線よりも有線のほうが通信速度が速く安定しています。
暗号化などのセキュリティ対策を施したり
一部は有線にしておいて、残りは無線化するようにしてもいいですね。
フリーアドレス制なら断然
どこに移動してもネットワークが使える無線 LAN のほうが便利でしょう。
細かい部分では、
マウスなどは気軽に無線化が可能です。
今では通信技術も進化して、有線と無線を比べてもほとんど反応速度に違いはありません。
業務を把握して計画的にLAN工事を行う
機器同士をネットワークで繋げるには
しっかりとしたLAN工事が必要です。
●LAN で繋ぐプリンタやコピー機、サーバーなどをどこに設置するか
●ルーターをどこに設置するか
●どれほどのパソコンに有線 LAN を用いるか
●有線 LAN を使うための HUB(ネットワークの結束装置)をどこにどれだけ設置するか
●無線 LAN のためのルーターをどこに設置するか
●LAN ケーブルの規格は何を使用するか
以上を綿密に検討したうえで LAN 工事を行います。
LAN 工事をする前には、
業務内容や作業状況を把握することが必要です。
是非、LAN 工事は弊社にお任せください。
LAN工事とは?メリットもご紹介
LAN工事とは、オフィス内でパソコンやプリンターなどの機器をネットワークに接続するための工事のことです。
LANはLocal Area Networkの略で、同じ建物内や敷地内のネットワークを指します。
【LAN工事の目的】
LAN工事では、主に以下の作業を行います。
①ケーブルの敷設
パソコンや機器をネットワークに接続するために、LANケーブルを各部屋や各フロアに敷設します。
ケーブルは床や壁に沿って配線され、必要な箇所に差し込み口(コンセント)が設けられます。
②ハブやスイッチの設置
複数のパソコンをネットワークに接続するためには、ハブやスイッチといった機器が必要です。
これらの機器を適切な場所に設置し、LANケーブルと接続します。
③無線アクセスポイントの設置
無線LANを利用する場合は、無線アクセスポイント(無線AP)を設置します。
無線APを各フロアや部屋に適切に配置することで、オフィス内のどこからでもネットワークに接続できるようになります。
【LAN工事の手順】
LAN工事は、以下のような手順で進められます。
①ネットワーク設計
オフィスの規模や利用機器に応じて、必要なケーブルの長さや種類、ハブの数などを設計します。
無線LANを導入する場合は、電波の届く範囲なども考慮します。
②配線工事
設計に基づいて、LANケーブルを床や壁に沿って配線していきます。
コンセントの位置も決めて取り付けます。
③機器の設置
ハブや無線APなどの機器を設置し、LANケーブルと接続します。
機器の設定も行います。
④動作確認
すべての配線と機器の設置が終わったら、実際にパソコンをネットワークに接続して、正しく通信できるかを確認します。
LAN工事を行うことで、オフィス内のパソコンや機器を効率的にネットワークに接続できるようになります。
データの共有やプリンターの共有が容易になり、業務の効率化が図れます。
また、インターネットに接続するためにも、LANは欠かせません。
ただし、LAN工事は専門的な知識が必要なため、一般的には業者に依頼して行います。
オフィスの規模や用途に応じて最適なネットワーク設計を行い、確実な施工を行うことが重要です。
ご相談、お見積もりは無料で承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
スッキリ配線をOAフロア化で実現
さて、ここからは少し本腰を入れて行いたいオフィスの【OA フロア】化です。
【OA フロア】とは床下に空間を設けて、
ケーブルの這わせる場所を作ったフロアのことです。
ケーブルを這わせる層が足元にあると思えばいいでしょうか。
つまり、床を這う配線がほとんどなくなり、
見えるのは床下から上がってきたところから機器に繋がるまでの部分のみです。
この床下から上ってきた部分も、デスクの脚や幕板などを上手く這わせれば
残るはデスクの上に出てきたところから機器に繋がるまでの部分のみとなります。
デスクの上に残った部分は、
先に述べたケーブルボックスなどを利用するといいかもしれませんね。
なお、
床に敷いたパネルは簡単に外せるようになっているので機器の追加も比較的簡単です。
OAフロアとは?メリットもご紹介
OAフロアとは、オフィスの床下に配線や配管のためのスペースを設けた二重床のことです。
OAはオフィスオートメーションの略で、パソコンやプリンターなどのオフィス機器を指します。
【OAフロアの構造】
OAフロアは、本来の床の上に50cmほどの高さで別の床を設置し、その間に配線スペースを確保します。
上部の床は、スチール製のパネルを並べて作られ、パネルの一部を外すことで、床下の配線にアクセスできる構造になっています。
【OAフロアのメリット】
①配線が見えない
OAフロアを導入すると、電源ケーブルやLANケーブルなどの配線を床下に収めることができます。
これにより、オフィスがすっきりとした見栄えになり、美観が向上します。
②レイアウト変更が簡単
パソコンなどの機器を移動させる際も、床下の好きな位置から配線を引き出せばよいので、レイアウト変更が容易になります。
オフィスのレイアウトを頻繁に変更する場合に特に便利です。
③メンテナンスが簡単
配線にトラブルが発生した際も、パネルを外せば配線を点検できるので、メンテナンスが容易になります。
床下に手を入れる必要がなく、工期も短縮できます。
④空調効率の向上
床下の空間を利用して、空調の吹き出し口や配管を設置することもできます。
床全体から冷暖房することで、効率的な空調が可能になります。
⑤耐震性の向上
OAフロアを設置することで、床の強度が増し、耐震性が向上します。
地震対策としても有効です。
以上のように、OAフロアは配線の美観だけでなく、オフィスの機能性や快適性を高めるためのソリューションといえます。
ただし、導入コストがかかることや、床下のメンテナンスに手間がかかることなどのデメリットもあるため、オフィスの規模や用途に合わせて導入を検討する必要があります。
ご相談、お見積もりは無料で承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
配線スッキリでオフィスの8S
配線を考えていく際には、【5S】を念頭に置いておくといいですね。
【5S】とは
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾(しつけ)」の頭文字のアルファベット「S」を取ったものです。
●整理
無駄なケーブル、不要なケーブルを処分しましょう。
全然使っていない機器のためにケーブルが延びていないか見直してみます。
技術はどんどん進歩しています。
使わなくなった機器も意外に転がっています。
また、無線でいいところを有線でつないでいたりしないかも再度検討してみましょう。
●整頓
バラバラと延びているケーブルはしっかりとまとめて片づけましょう。
足元はもちろん机の上のケーブルも整理整頓が必要です。
●清掃
少しでもケーブルがあれば埃は溜まりがち。
またケーブルを束ねたとしても
ボックスに収めたとしても、そこには埃が溜ります。
常にきれいに清掃することも心がけましょう。
●躾規
律正しくです。
正しい使い方を心がけばしょう。
不必要にケーブルを引っ張り出したりしない、
繋げたケーブルをそのまま放置しない。
社員みんながきれいな使い方を身につけましょう。
そのほかにもスッキリ配線のためには
「スペース確保」と「スパイラルアップ」が必要なこともわかりました。
●スペース確保
床下の配線用スペース
デスク幕板の配線スペース
デスクの上の配線スペース
これらのスペースをしっかりと確保し、ケーブルの道筋を見えないようにしましょう。
●スパイラルアップ
配線には継続的な改良が必要です。
機器が追加されたら配線もきれいに行いましょう。
とりあえずで繋いでしまうと
結局そこが汚くなってしまいます。
新しい機器が増えとき、不要な機器ができたとき
少なくとも定期的に整理していくことを心がけましょう
そしてもちろん「セキュリティ」は重要です。
●セキュリティ
情報漏洩などないよう
しっかりと有線、無線の計画を立てましょう。
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」
+
「スペース確保」「スパイラルアップ」「セキュリティ」
スッキリ配線のためにはこれ「8S」を実現したいですね。
是非、弊社にお任せください!
「岡山オフィスづくり.com」の運用会社である、㈱WORKSMILELABO(通称ワクスマ)では、社員の働きやすい職場環境づくりを行っております。
こだわりの椅子、昇降デスク、フリーアドレスなどを採用し、アロマやハイブリットファンなど社員が働きやすい環境を作るため、随所に工夫がされてあります。委員会を作り、独自の8S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾・シェア・節約・スマイル)も行っております。
また㈱WORKSMILELABO(ワクスマ)では、2016年テレワークを自社に取り入れ、生産性向上、離職率の低下、採用力の向上など実績を積み上げていきました。テレワーク活用により総務大臣賞など様々な賞を受賞し、現在では、中小企業のテレワークやオンライン環境の導入支援なども行っております。
実際に自社で試してきた経験をもとに事例をご紹介しております。
オフィスがショールームになっており、独自の8S活動の方法なども無料でご見学をしていただけますので是非お問い合わせくださいませ。
中小企業の働きやすい職場環境づくりなどにお悩みの企業様は
是非一度、㈱WORKSMILELABO(ワクスマ)へお問い合わせください。
最後に
今回はオフィスの配線について簡単な整理方法からOAフロア工事までご紹介しました。
簡単にまとめていきます。
●安全かつキレイに整理されたオフィスで気持ち良く仕事をするために、配線整理は必須
●すぐにできることは『結束バンドで余ったコード部分を束ねる』『タップボックスを利用して配線を隠す』
●そもそもの配線を減らすために、セキュリティーを強化させて有線から無線LANにする
●機器同士のネットワークを繋げるためにLAN工事を行う
●可能ならばOAフロアにしてしまう!OAフロアで配線フリーの快適オフィスにチェンジ
●配線スッキリオフィスを維持させる方法として8Sを意識したメンテナンスが大事
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾(しつけ)」の5Sに加えて、
配線スペースの確保を意識した『スペース確保』、定期的に整理する『スパイラルアップ』、
情報漏洩防止を意識した無線で『セキュリティ』の3項目を追加して意識的に整理を行い、配線スッキリなオフィスを維持させましょう!
多くの実績と経験で私達がお手伝いいたします。
「岡山オフィスづくり.com」では、岡山市でのオフィスづくりにおいてあらゆる業務を一括対応させていただいています。
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オカムラのオフィスチェアだけでなく、働きやすいオフィス環境創りを提案いたします。
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この記事を書いたのは
大橋 淳紀
ダイヤスチール家具株式会社 営業
大学を卒業後、㈱ワークスマイルラボに入社。
グループ企業のダイヤスチール家具に配属。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。
施工事例集
>岡山オフィスづくり.comは、岡山県岡山市でのオフィス環境づくりのあらゆる業務に一括対応いたします。お気軽にご相談ください。
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