リフレッシュスペースがある会社は約35%?!ニーズが高い今だから他社との差別化の効果も!
働き方改革が推進され、かつての働き方とは違う時代になってきています。
いま、従業員様が働きやすいと感じる環境のひとつとして注目されているのが「リフレッシュスペース」です。
リフレッシュスペースとは、従業員様が思い思いに仕事の合間にリフレッシュできる場所として多くの企業が取り入れ始めています。
とはいえ、リフレッシュスペースがある会社は約35%といわれ、意外と少ないことがわかっています。
今回は、リフレッシュスペースの必要性や従業員様にどのような効果をもたらすのかなどをご紹介します。
Contents
リフレッシュスペースの必要性
「リフレッシュスペースって必要なの?」
「休憩室があればそれでいいのでは?」
リフレッシュスペースに関して疑問を持つ方は少なくありません。
リフレッシュスペースは休憩室とは特徴や使い方が異なり、ただ単にブレイクタイムを過ごすわけではなく従業員様が心と体を休める場として利用されています。
また、従業員様の創造性やコミュニケーション能力を高める場でもあるのがリフレッシュスペースです。
スペース内にはカフェテリアや大型ソファなどを設置している企業が多く、中には卓球台やビリヤード台などがある企業も。
執務スペースとは異なる雰囲気を演出する「リフレッシュスペース」が求められています。
オフィス内のレイアウトであってほしいと思うものとは?
ザイマックス総研の研究調査「首都圏オフィスワーカー調査 2022」では、在籍するオフィス内のレイアウトについて、現状あるものとコロナ禍収束後にあってほしいと思うものをまとめています。
現状よりもニーズが伸びたものの順にご紹介します。
・リフレッシュスペース
・食堂・カフェテリア
・リモート会議用ブース・個室
・集中するためのスペース
・電話専用ブース・個室
コロナ禍ならではのリモート会議用ブースや電話専用ブース、個室などがほしいという声が目立った中で、リフレッシュスペースや食堂、カフェテリアがほしいというニーズが上回った結果となっています。
上記の施設が貴社に無いなら、従業員様の意見も取り入れて、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
きっと従業員様の満足度の向上につながると思います。
リフレッシュスペースが従業員にもたらす効果
オフィスレイアウトであってほしいものNo.1のリフレッシュスペース。
従業員様にとってどのような効果が期待できるのでしょうか。
以下にまとめてみました。
・コミュニケーションの活発化=社内の風通しが良くなる=人間関係が良好になる
・生産性の向上
・集中力アップ
・発想力の向上とアイデアの創出
業務の合間に休息することで緊張をほぐし、次に業務を気持ち良くスタートさせることが期待できます。
加えて、業務とリフレッシュのオンとオフのメリハリを持つことで、仕事に集中しやすい環境を整え、生産性の向上や集中力アップにつながります。
また、社内のリフレッシュスペースがあるとほかの部署からも人が集まってくるため、部署の垣根を越えてコミュニケーションの活性化が狙えます。
社内の風通しが良くなり、人間関係に悩むことも少なくなる効果も見込めます。
いま従業員様が働く上で重要視しているのが「働きやすさ」です。
従業員様の満足度が上がれば業績にも直結してくるため、リフレッシュスペースはオフィスに必要不可欠といっても過言ではないでしょう。
リフレッシュスペースがある会社は意外と少ない⁉
リフレッシュスペースがある会社は約35%。
意外と少ないことがわかっています。
その中でも、リフレッシュスペースにカフェや食堂がある割合は、約23%です。
徐々に増えている傾向ではありますが、まだまだ少ない現状です。
中には、リフレッシュスペースを設置してみたもののなかなか利用に至っていない企業もあるようです。
「休憩ではないのに休んでいる」「毎日活用している」などこれまでに事例がないため、企業文化ならではの捉え方もあり、積極的に利用できない背景があるようです。
リフレッシュスペースを導入する場合は、利用の基本ルールを明確にし、従業員様へ浸透させることも重要になってきます。
上手に活用できれば、生産性の向上や業績アップも見込める「リフレッシュスペース」。
ただただ従業員様が「リフレッシュする場所」と考えるのではなく、目的を持って事業計画の一部として推進することが大切です。
他社が導入していない今こそチャンス!採用の効果もアリ
リフレッシュスペースがあることのメリットのひとつは、「採用の効果が高い」ことです。
「オープンスペース」や「リフレッシュスペース」を応募条件で掲載しているが企業は、「楽しそう」「働きやすそう」「従業員満足度が高そう」など好感度が高い傾向にあり、採用につながりやすくなっています。
他社が導入していない今だからこそ、求人も集まりやすく、採用効果も期待できるでしょう。
特に若年層へのアピールが高いため、若手社員を募集している企業様はぜひご検討ください。
新卒生が重要視するのは「福利厚生」
リフレッシュスペースがあると若年層のワーカーの企業への好感度が上がる、と前述いたしました。
その情報ソースとして、新卒生向けのアンケートから興味深い結果がありましたので、ご紹介させていただきます。
新卒生は、企業のどこを見ているかご存じでしょうか?
ズバリ、「福利厚生」です。
「マイナビ 2023年卒大学生活動実態調査(3月)」(調査期間:2022年3月25日~30日)の「企業に安定性を感じるポイント」回答内では、「福利厚生が充実している」、「安心して働ける環境である」「売上高」が上位3つとなっています。
働く上で、「働きやすさ」に加え、「楽しく働きたい」という人材が増えている結果でした。
リフレッシュスペースは導入企業がまだ少ないため、求人募集の際に福利厚生を推進しているとアピールできるので、おすすめです。
リフレッシュスペース導入における注意点
リフレッシュスペースはさまざまなメリットがありますが、ポイントを押さえることでより従業員様の満足度が高くなるリフレッシュスペースをつくることができます。
ここでは、リフレッシュスペース導入における注意点をご紹介します。
・執務室とメリハリのあるリラックスした空間をつくる
・コンセプトを具体的に決めておく
・従業員の意見を聞く
リフレッシュスペースは従業員様のためのもの。
居心地の良いリラックスした空間をつくることが大切です。
何を設置するのか、オフィス家具はどんなものが適しているかなどコンセプトを明確にしておきましょう。
また、従業員様の意見を取り入れたリフレッシュスペースは、従業員様の満足度が高くなるため、従業員様の意見を聞くことも忘れないようにしたいところです。
リフレッシュスペースを検討している企業様は「岡山オフィスづくり.com」へ
リフレッシュスペースを導入する場合は、コンセプトを基にしたレイアウト設計やオフィス家具手配などが重要です。
弊社では、企業様のご要望に合ったレイアウト設計及びオフィス家具手配を強みとしています。
レイアウト設計に関しては、図面作成においてスピーディーかつ正確さに重きを置き、ご提案させていただいております。
また、ただレイアウト設計をするだけではなく「従業員満足」を大切にしたレイアウト設計をさせていただきます。
今後、ますます需要が高まることが予想される「リフレッシュスペース」。
他社が導入する前に取り入れてみませんか?
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この記事を書いたのは
大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO 営業
大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
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お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。
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