高級オフィスチェアとは何が違うのか?人気モデルと選び方を解説

はじめに|「とりあえず安いので揃えた」が、じつは一番高くつく

1日8時間、週5日。それを1年続けると、人はオフィスのチェアに約2,000時間座ることになります。

「椅子にそんなお金をかけなくてもいい」という考え方は、わからなくもないです。でも、その2,000時間に社員の体と集中力が左右されているとしたら、どうでしょう。

腰が痛くて午後から集中できない。疲れが翌日まで残る。なんとなく仕事に身が入らない——その原因の一端が、毎日座っているチェアにあることは珍しくありません。

岡山オフィスづくり.comでは年間100件以上のオフィス改修・家具納品に携わってきました。その経験の中で感じるのは、「家具を変えてから社員の表情が変わった」という声が、椅子を変えた時にとりわけ多いということです。

今回は、高級オフィスチェアと通常チェアの違い、選ぶ時のポイント、そしてオフィス家具ブランド「オカムラ」の主要モデルをご紹介します。

高級オフィスチェアと通常チェアの違い

価格の差は「座り心地と機能性と耐久性」の差

オフィスチェアの価格帯は、数千円から数十万円まで幅があります。この差はどこから来るのか、シンプルに言うと「素材・機能・フィット感」の3つです。

通常チェア(目安:〜3万円)
クッションが薄く、長時間座ると硬さを感じやすい。高さ調整ができても、背もたれやアームレストの調整機能が少ないため、体に合わせるのが難しい。耐久性が低く、数年で劣化することも多い。

高級オフィスチェア(目安:5万〜20万円台)
人間工学に基づいて設計されており、腰・背中・骨盤を正しい姿勢でサポートしてくれる。アームレスト・背もたれ・座面・ヘッドレストなどが細かく調整できるものが多く、体型に関わらずフィットさせやすい。素材の品質が高く、10年単位で使えるものも。

「姿勢の問題」は椅子が原因であることが多い

ハイブリッドワークが普及した現在、オフィス出社の日には集中した仕事をしたいというニーズが高まっています。その一方で、長時間のモニター作業・会議・資料作成が続くデスクワーク環境において、「座る環境」の重要性が見直されています。

体に合わない椅子を使い続けると、知らず知らずのうちに姿勢が崩れ、肩こり・腰痛・眼精疲労の原因にもなります。高級チェアへの投資は「快適さのぜいたく」ではなく、「社員の体と生産性を守るための投資」と考えるのが、今の時代の視点です。

高級オフィスチェアを選ぶメリット

長時間座っても疲れにくい

クッションの硬さと弾力のバランスが設計されており、体圧を分散してくれるため、長時間座っても体への負担が積み重なりにくい。午後になっても集中力が持続するのは、体が楽だからです。

腰・背中への負担を軽減できる

高機能チェアは腰椎をサポートするランバーサポートや、背骨のカーブに合わせた背もたれ設計が施されているものが多い。長年の腰痛持ちの方から「これに変えてから楽になった」という声をいただくことは少なくありません。

業務効率・生産性が上がる

体の不快感があると、集中力はそこに取られます。座ること自体が快適であれば、仕事に100%意識が向く。単純なことですが、効果は大きい。

耐久性が高くコスパが良い

安いチェアを3〜4年ごとに買い替えると、10年間でかかるコストは高級チェア1脚の価格に近づきます。長く使えるものは、トータルコストで見るとむしろ割安なケースもあります。

オフィスの見た目が締まる

高品質なチェアはデザインにもこだわっているものが多く、シンプルなデスクと組み合わせてもオフィス全体の雰囲気を格上げしてくれます。

高級オフィスチェアを選ぶ時のポイント

選び方で迷う方に、よく確認していただく項目をお伝えします。

背もたれの調整機能があるか

腰の位置や背骨のカーブに合わせて背もたれの角度・高さが調整できるかどうかが重要です。リクライニング機能があると、作業の合間に体を伸ばせるので疲労回復にも役立ちます。

アームレスト(肘置き)の可動域

上下だけでなく前後・左右に動くアームレストは、打鍵時の肘の角度を正しく保つのに役立ちます。肩こりの軽減にもつながります。

座面の高さ・奥行き調整ができるか

体格によって最適な座面の高さは異なります。座ったまま高さを変えられるものは、作業を止めずに調整できるので使い勝手がいい。

通気性のある素材か

長時間座ると蒸れやすいため、メッシュ素材など通気性の良い背もたれは快適性に直結します。夏場の不快感も軽減されます。

実際に座って確かめる

カタログやオンラインだけで選ぶのはリスクがあります。同じメーカーの同じモデルでも、座る人の体型によって感じ方は異なります。可能であれば実物を試してから決めることをおすすめします。

オカムラの高級オフィスチェア|主要モデルご紹介

オフィス家具の国内ブランドとして高い評価を持つ「オカムラ」。機能性・デザイン・耐久性のバランスが取れており、法人向けオフィス家具として多くの企業に採用されています。岡山オフィスづくり.comでも多数の納品実績があります。

コンセッサ テコンダⅡ

スタイリッシュなフレームと高い機能性が特徴のモデルです。異硬度クッションを採用しており、座面に座った時の体圧分散に優れています。肘先のレバー操作でリクライニングなどの姿勢変化が行えるため、会議から集中作業まで幅広いシーンに対応。デザインにこだわったオフィスに特に映えるモデルです。

フィノラ

イタリアのデザインファーム「イタルデザイン」との協業モデル。近未来的なフォルムと高い機能性を兼ね備えています。4方向に動くアジャストアーム、座ったまま操作できる座面高さ・奥行きの調整機能など、操作性に優れているのが特徴。ヘッドレストやランバーサポートはオプションで追加可能です。

バロン

イタリアのジウジアーロデザインとオカムラのコラボモデル。シャープでシンプルなデザインは、どのようなオフィスにも馴染みやすい。全12色のカラーバリエーションがあり、オフィスインテリアの色調に合わせて選べます。メッシュ素材の背もたれで通気性も確保しています。

シルフィー

最大の特徴は「バックアジャストカーブ機構」。体格差のある利用者それぞれに合わせて背もたれのカーブを調節でき、小柄な方も大柄な方もしっかりとフィットします。ヘッドレスト・ランバーサポート・ハンガーなどのオプションも豊富で、カスタマイズ性の高さも魅力です。

施工事例|家具選定から納品まで対応した実績

事例:DS STORE 岡山 様(自動車販売業)

岡山初出店となるショールームのスタッフルームと休憩室に、ブランドイメージに合ったオフィス家具を提案・納品しました。

スタッフルームには明るい木目のフリーアドレスデスクとライトグレーのチェアを、休憩室にはネイビーのソファと木製テーブルを組み合わせ、全体を通して「スタイリッシュで落ち着いた」印象に仕上げています。高級車ブランドのショールームという空間の格に合わせた提案ができたと感じています。

家具はスペックだけで選ぶのではなく、空間のコンセプトや使う人のことをイメージして提案することが大切だと、この案件を通じて改めて感じました。
事例の詳細はこちら

事例:オカムラ フリーウェイデスクの導入(岡山市内)

取引先のご紹介で、デスクのリニューアルと配置変更のご依頼をいただきました。お客様の既存レイアウトの寸法に合うものを条件に選定し、オカムラのフリーウェイデスク(ホワイト)を採用。施工は半日で完了しました。

「デスクを変えてから、なんとなく仕事のスイッチが入りやすくなった」というフィードバックをいただき、環境を変えることが気持ちの変化にもつながるのだと感じました。

事例の詳細はこちら

岡山オフィスづくり.comの強み

実際に見て触れるショールームがある

オカムラを含む複数メーカーのチェアやデスクを実際に体験できるショールームを設けています。「カタログを見てもよくわからない」という方にも、実物で確かめてから選んでいただけます。

年間100件以上の施工実績

岡山を中心に、オフィス家具の納品・内装工事・オフィス移転・パーテーション工事・サイン工事・OAフロア工事など幅広い施工に携わってきました。家具の選定から配置まで、ご要望に合わせてご提案します。

一括対応でお客様の手間を省く

チェアの発注、旧家具の撤去・廃棄、新家具の搬入・設置まで、ワンストップで対応します。複数の業者に連絡を取る手間なく、まとめてお任せいただけます。短納期・オーダーメイドの対応も可能です。

まとめ

オフィスチェアは「毎日2,000時間以上、社員が直接体を預けるもの」です。

高級チェアと通常チェアの違いは、価格だけではありません。姿勢のサポート、疲れにくさ、調整機能の豊富さ——それらが積み重なって、社員の集中力と体のコンディションに影響します。

オカムラのチェアを含め、岡山オフィスづくり.comでは実物を試していただける環境を用意しています。「まず座ってみたい」というご要望にも対応していますので、ぜひ一度お声がけください。

この記事を書いたのは
大橋 WORK SMILE LABO
大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO
大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。
大橋 WORK SMILE LABO 営業