2022.5.10 テレワーク | 業務効率化

オフィスカジュアルな服装は生産性を高めるって本当？

近年、ビジネススーツからカジュルスーツを着こなす人が増え、リラクシーでおしゃれな雰囲気が漂うオフィスは、どこか「イケてる？！」印象がありませんか？
実は、オフィスカジュアルな服装は社員の生産性を高め、職場環境を良くする調査結果が出ているといわれています。
オフィスカジュアルな服装が取り入れられている理由や生産性を高める理由など探ってみたいと思います。

Contents

1 オフィスカジュアルな服装がもたらす職場への影響とは？
2 まとめ
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4 この記事を書いたのは

オフィスカジュアルな服装がもたらす職場への影響とは？

企業によって服装の決まりはさまざまですが、最近はジャケパン（ジャケット＋パンツ）などのオフィスカジュアルな服装でもOKな企業がとても増えてきています。募集要項にも「カジュアルな服装OK」を提示している企業は多く、働きやすい職場環境であることをアピールしています。また、それを条件の一つとして重要視する求職者も多くなっていて、オフィスカジュアルは今やビジネスにおいて定番になってきていると言えます。
ここでは、オフィスカジュアルな服装を推奨する理由をご紹介します。

社員の生産性を高める

オフィスカジュアルな服装を推奨する大きな理由一つが「社員の生産性を高める」ことです。オフィスカジュアルな服装がどうやって生産性を高めるのか気になりますよね。
オフィスカジュアルな服装を取り入れることで着こなしがラフになるので、気持ちもリラックスして業務に取り組むことができます。リラックスした気持ちが続くと表情も柔らかくイキイキとして見え、仕事に対する向き合い方が変わってきます。また、リラックスすることで新しい発想が生まれやすいといわれているので、ビジネスにおいてプラスに働きます。
新しい発想が生まれるもう一つの理由には社員同士のコミュニケーションが増えることがあります。オフィスカジュアルな服装にすることで話のきっかけになり風通しが良くなります。服装を通して話の幅も広がることで情報交換をすることができるので、社内でアイデアを出しながら情報を発信するような業種にとってメリットになります。
さらに、ビジネススーツはシャツにネクタイ、スーツとある程度着こなしが決まっていますが、オフィスカジュアルには決まりがないので、自分で考えるという習慣がつきます。自分で考えて行動に移す、失敗する、学ぶというフローはビジネスにおいても大事なことなので、服装を通じて成長が期待できます。

このように、リラックスした気持ちで仕事に取り組めることやコミュニケーションの円滑化、自分で考える習慣化により社員の生産性向上につながっていくと考えられます。

おしゃれを楽しむ＝楽しく出社できる

オフィスカジュアルの服装は、ビジネススーツに比べて自由度が高くなります。
基本的に、ジャケットがあれば（特に男性）オフィスカジュアルっぽく着こなせるので、ジャケット以外は自由にコーディネートして楽しむことができます。
例えば、男性であれば、ジャケットにTシャツ、ニット、ポロシャツなどを合わせたり、スニーカーを履くなどのカジュアル合わせが人気です。女性の場合は、ジャケットが絶対！というわけでもありません。
ブラウスやカーディガン、ニットなどトップスは実に多種多様に選ぶことができます。ボトムもきれいめなパンツからスカートまで自由にコーディネートすることができて、毎日のオフィスコーデが楽しみになる人も多いようです。
急な商談や来客にも対応できるように、ジャケットがすぐ羽織れる着こなしにしておくと、なお良いでしょう。

新しい人材を確保しやすい

オフィスカジュアルな服装を取り入れている企業の求人には、「カジュアルな服装OK」を条件の一つに入れていることがほとんど。カジュアルな服装OKを条件に出している企業のイメージはよく、「リラックスして働ける」「楽しく働けそう」という印象があるようです。
近年は、「プライベートを充実させたい」という求職者が増えてきているので、オフィスカジュアルの服装を推奨している企業は、社員の満足度が高いとして選ばれる傾向にあります。
新しい人材が増えることは企業にとってプラスに働きます。大手企業でも「カジュアルデー」「脱・スーツデー」など指定の日を決めてオフィスカジュアルを取り入れています。

まとめ

テレワークが増えたいま、オフィスカジュアルの服装はさらに定着していくことが考えられます。
テレワークが続くとカジュアルすぎる着こなしになってしまいがちですが、オフィスカジュアルは基本的に全体的な印象をきれいめに仕上げることがポイントです。
ビジネスにおいて身だしなみは基本中の基本。第一印象がいいオフィスカジュアルな服装を心がけましょう。