新型コロナウイルスの感染法上における位置付けが2023年5月より「5類」に移行することが検討されています。
移行後は医療体制が整備されるよう進められていますが、企業様はどうでしょうか。
「5類」移行後、マスク着用やテレワークの推進など社内でもルールを明確化しておく必要があります。
今回は、コロナ「5類」移行後の5月までに社内で決めておきたいルールをご紹介します。
Contents
コロナ「5類」移行後決めておきたい社内ルールとは?
コロナ「5類」移行後、まず気になるのはマスクの着用。
3年の月日を経てようやくマスク着用緩和となりそうです。
また、企業様では飛沫防止のアクリル板使用やテレワークの推進も気になるところです。
・オフィスでのマスク着用は?
・アクリル版は外す?
・テレワークを緩和する?
この辺りを個人の判断に任せるのではなく、ルールを明確にしておくことで、従業員様が責任を負ったり戸惑うことなく執務に集中できる体制が整います。
マスクの着用
政府はマスクの着用について、コロナ「5類」移行後は屋内・屋外関係なく個人の判断にまかせるという方針で検討を進めているようです。
2023年5月には、距離を十分に確保し、ほとんど会話をしない場合屋内でもマスクは着用不要と明白にしています。
しかし、仕事内容やリモートワークの活用状況、社外の人と会うときなど、個人に委ねてしまうのではなく社内でルール化をしておいたほうが良いと思います。
基本的な社内ルールを策定し、ケースバイケースで従業員様に判断してもらうようにすることで、従業員様の精神的な負担の軽減になります。
まず、企業様がマスクの着用について明確化すべきルールは、
屋内
屋外
会議中
社外の人と会うときはどうするか
車内(社用車など)はどうするか
オープンスペースや執務室ではどうするか
従業員様によって、執務を行う場所や業務(デスクワーク、営業、接客など)によって決めておくべきルールになります。
業務内容に照らし合わせて、従業員様が迷うことが無くなるようにしておきたいですね。
【マスク着用有無事例】
①一人で作業することが多いので、マスクを外している
②息がしやすく、人が今どんな感情なのかを表情で感じ取ることができるのでマスクを外している
③子供がいるので、感染を考えてマスクをつけている
企業様でのマスク着用は、状況によりつけている人とつけていない人に分かれ、個人に委ねられていることが現在は多いです。
今後の感染状況や周りのマスク着用率を見てから考えたい人もいると思います。
自由に選択でき、従業員様が不安にならないような整備を今から検討しておきましょう。
アクリル版
今や飲食店などでは見かけない日はないアクリル板。
飛沫防止のため、オフィスでも取り入れている企業様は少なくありません。
「5類」になると、アクリル板ってどうするべきでしょうか?
実は、現在はアクリル板の売上が減少傾向にあるといわれています。
某アクリル板加工販売会社では、アクリル板が不要になる未来が近いことを見越して新しくリサイクル用の工場を建設しているそうです。
ゆくゆくはアクリル板の回収を行い、それを生かした新商品の開発も進めていることから、マスク着用と同時にアクリル板の緩和も進んでいくと予想されます。
アクリル板を取り外すか否かについて、企業様で決めておきたいことは、
人と人との距離が近い執務室などのアクリル板をどうするか
来客用の受付のアクリル板をどうするか
オープンスペースなどで使用している面積の大きいパーテーションはどうするか
(一社)経団連のオフィスにおけるコロナ対策のガイドラインもありますので、参考になさってください。
経団連:新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインの四訂について
テレワークやハイブリッドな働き方
新型コロナウイルスの影響で、テレワークや時差出勤などの働き方が多様化しています。
テレワークの導入によって人件費の削減や時間・場所の融通がきくこと、従業員様の定着率向上、優秀な人材を採用できるなど企業様にとってはメリットがたくさんあります。
しかし、メリットがある反面デメリットもあります。
テレワークは導入コストがかかることやセキュリティ対策にもコストがかかります。
また、評価・マネジメントが難しいといったデメリットがあり、テレワークは導入したが、コロナ5類移行後の継続はしない、と言い切る企業があるのも事実です。
テレワーク・ハイブリッドワークの継続がおすすめ
コロナ「5類」移行後は、マスク着用やアクリル板緩和が進む中でテレワークの緩和も進んでいきそうですが、テレワーク導入のメリットを得られていることから今後も引き続きテレワークを継続するとの意見も伺っています。
弊社では継続が決定しています。
従業員様からテレワーク継続の希望が出ている、テレワーク業務で採用した人員がいる、といった企業様はぜひ継続してほしいと考えます。
特にテレワークと出社を併用したハイブリッドワークは、今後の働き方のスタンダードになるとの見方も多く、テレワークの継続を弊社はおすすめしています。
お気軽にお問い合わせください
コロナ「5類」移行は、もう2か月弱で遂行される見込みです。
5月になる前に社内で、「5類」移行後に向けたルールを明確にしておく必要があります。
マスク着用が緩和されても、まだまだ感染が不安な従業員様もいるはずですし、すべての判断を従業員様に委ねることで負担に感じてしまう方もいるはずです。
従業員が日々不安を感じることなく快適に業務を進められるように、ルールを明確化してみませんか?
岡山オフィスづくり.comでは、テレワーク導入やアクリル板・パーテーション工事に関わるあらゆることに対応しています。
コロナ5類移行に向けた新しいオフィスレイアウトのご提案も承っております。
相談は無料となっていますので、お気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いたのは
大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO 営業
大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。
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