電気代高騰⁉エアコン設備の見直しをしてみませんか?


近ごろテレビでも取り上げられている電気代の高騰。
「電気代が急激に高くなった」「電気代高騰の原因は?」など昨今の電気代高騰に関してお悩みではありませんか?
とくにエアコンについてのお問い合わせが増えています。
オフィスが広い場合は、エアコンの使用量も大きく、電気代の明細を見てびっくりした、とのお話をよく伺います。
毎月高い電気代を支払い続けるのは企業としても避けたいはずです。
今回は、エアコンの電気代を抑えるための方法をご紹介します。

電気代が高くなっている原因とは?


電気代高騰の理由はさまざまですが、いま影響を受けているのは「原油価格の高騰」や「ウクライナ情勢」といわれ、ほかにも電力市場の悪化や電力需給の逼迫などもあるようです。
電気代の高騰は2021年から徐々に始まり、2022年に2月には前月よりも330円高くなっていました。
ちなみに、どれくらい電気代が上がったのかといえば、2022年の電気代の上昇率は約14%〜約33%アップしています。

エアコンの電気代を高くしないための対処法


まだまだ寒い日が続く中、オフィスではエアコンなしでは過ごせませんよね。
しかし、電気代の明細を見るのが怖いのも事実……。
エアコンの電気代を高くしないためには企業様で工夫することが大切です。

エアコンのフィルターや室外機を定期的に掃除する

エアコンを毎日使用していると、フィルターや室外機は思いのほか汚れています。
エアコンの効きや室温をコントロールするには、室内機のフィルターや室外機をきれいにしておくことがポイント。

エアコンの効きが良くなれば、寒い場合は設定温度を下げることができるため電気代節約につながります。
おすすめは、2週間に1回のペースで室内機・室外機ともに掃除することを心がけましょう。

断熱・遮光効果が期待できるカーテンや窓にする

部屋の温かい空気を外へ逃がさないために、断熱・遮光効果が期待できるカーテンや窓にするのも電気代を節約するひとつの方法です。

室内の温度が低下するのを防ぐことで一定の室温が保たれて、電力を抑えることができるといわれています。

設定温度を見直す

エアコンを使う季節には、よくエアコンの設定温度について注目されます。
エアコンの設定温度が節電につながるからです。

暖房の設定温度を1度下げるだけで約10%の節電効果があるという見解もあり、電気代を抑えるにはまず設定温度を1度下げてみるのもいいかもしれません。

加湿器も稼働させる

加湿器が電気代節約になるの?
実は、加湿器を稼働させて湿度が上がることで体感温度も上がると言われています。

個人差はあると思いますが、たとえば梅雨時期は、湿度が高くムシムシして汗ばみますし、逆に湿度が低くカラッとしているときは暑苦しさは軽減されます。

このように湿度は体感温度に影響することから、電気代節約には加湿器を設置するのもひとつの方法としておすすめです。

エアコンの電気代が高くなってしまうポイント


次にエアコンの電気代が高くなってしまうポイントについて解説します。

弱運転とつけたり消したりの繰り返し

電気代が高くなってしまう原因には、「弱運転にする」「つけたり消したりを繰り返す」ことなどが挙げられます。

「弱運転」は、弱い風力だから消費電力が少ないだろうと思われがちですが、部屋が温まるまでに時間がかかってしまうため電力を多く使ってしまうことになるようです。

「つけたり消したりを繰り返す」のもよくありません。これは聞いたことがある人も多いでしょう。
ちょこちょこ消すと電気代節約になると思ってしまいがちですが、それは間違いです。
エアコンは、スイッチを入れたときに消費電力が高くなるので、電気代が高くなってしまうことが予想されます。

エアコンを使用している場所を離れる場合でも、30分〜1時間程度ならそのままつけっぱなしにしておく方が電気代を節約できます。

10年以上前のエアコンを使っている

エアコンを10年以上使用していると電気代が高くなる傾向にあります。
エアコンは、2000年前後を境に省エネ化が進み、消費電力が抑えられるようになりました。
最新のエアコンや電化製品は省エネ化されていて、電気代も安く済むように設計されています。

しかし、10〜20年くらい前のものは電力を多く消費するものも多く、電気代が高くなる原因になっています。
たとえば、10年前のエアコンであれば、1時間の電気代は約21円程度、15年前になると約30円程度かかるという調査結果もあります。

最新エアコンは1時間当たりの電気代が約17円です。
8時間稼働と計算しても、エアコン1台あたりで32円~104円が毎日変わってくると考えると、見逃せませんね。
エアコンの台数が多い企業様だと特に注意が必要です。

エアコン設備を見直してみませんか?


エアコンの寿命は約10〜15年といわれ、買い替えには約10年前後を目安にされていることが多いようです。
企業で使用しているエアコンは業務用で特殊なケースも多くあります。
買い替えというよりはエアコン設備全体の見直しがおすすめです。

岡山オフィスづくり.comでは、エアコン設備の見直しのための点検や工事も承っております。
岡山県内での施工実績が多く、数多くの企業様からご愛顧をいただいています。

施工費用に関してもヒアリングを綿密に行い、できるかぎり低コストでご案内を行っております。
また、エアコン工事に関しても、土日や夜間の対応も可能ですので、日々の業務を妨げません。
お客様に満足いただける、高品質な工事と仕上がりをお約束いたします。

電気代高騰は現在、企業様の課題でもあります。
いますぐどうにかしたいけど何からすればいいかわからない……。という企業様は、まずはお気軽に岡山オフィスづくり.comにご相談ください。

この記事を書いたのは

担当大橋大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO 営業

大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。

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