オフィスにお客様をお迎えする際、応接室があることでビジネスの第一印象を良くするだけでなく、スムーズで快適なおもてなしが可能になります。
応接室はただの会議室とは異なり、デザインや家具選び、配置に工夫が必要です。
本記事では、「オフィスに応接室を作りたい」と考えている方に向け、設置時のポイントや適切なオフィス家具の選び方、また費用に関する情報を詳しくご紹介します。

応接室を作る際の重要なポイントとは？

オフィスに応接室を設ける際には、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
場所の選定や設計、使用目的に応じた家具の選定など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
以下に、オフィスに応接室を作る際に検討すべきポイントを具体的に解説します。

エントランス付近に設置する

応接室はお客様をお迎えするための特別な空間であるため、設置場所は非常に重要です。
お客様がオフィスに到着してすぐに案内できるよう、エントランス付近に設置するのが最適です。
例えば、エントランスから遠い場所に応接室があると、お客様を案内する際に時間がかかり、わかりづらくなってしまいます。

お客様がスムーズに応接室に案内されることで、ビジネス上の円滑なコミュニケーションがスタートできます。
設置場所選びは、応接室設計の第一歩です。

使用人数と使用目的を考慮した家具選び

応接室を利用する人数や目的に応じて、適切な家具を選定することが大切です。
通常、応接室には2～3人掛けのソファやローテーブルなどが設置されることが多いですが、場合によっては会議用のテーブルやチェアが必要になることもあります。

応接室が主に少人数の打ち合わせ用であればソファを、会議やプレゼンテーションが行われる場合には会議用テーブルと椅子を選びましょう。
使用目的を明確にし、それに合った家具を選定することで、最適な空間が生まれます。

パーテーションで応接室を簡単に作る

既存のオフィススペースに新たに応接室を作る場合、パーテーションを使って空間を区切ることで簡単に応接室を設けることが可能です。
パーテーションは、アルミやガラス、スチールなどさまざまな素材があり、遮音性や防火性、採光性といった機能も異なります。

応接室の設計をする際には、どのような雰囲気にしたいか、どの程度のプライバシーが必要かを考慮し、最適なパーテーションを選びましょう。
デザイン性を加えることで、オフィス全体の雰囲気を損なうことなく、独立したスペースを確保できます。

パーテーションで簡単に応接室を作る方法

パーテーションを使って応接室を作る際、パーテーションの種類や設計は用途に応じて選ぶ必要があります。
たとえば、遮音性が重要な場合はスチールやアルミを、光を取り入れたい場合はガラスを使ったパーテーションがおすすめです。
パーテーションの高さやデザインも、オフィスの雰囲気に合わせてカスタマイズ可能です。

一部にガラスを取り入れたり、木目調のパネルを使うことで、おしゃれで高級感のある応接スペースが完成します。
また、ガラス素材を使用すると、閉塞感を感じさせないオープンな印象を与えつつも、プライベートな空間を保つことができます。

応接スペース施工事例のご紹介

実際に弊社が施工した応接スペースの事例を紹介します。オフィスの雰囲気やお客様の要望に合わせた施工を行い、機能性とデザイン性を両立した空間を実現しています。
以下の事例では、パーテーションを使った応接スペースや、社長室にふさわしい高級感のある応接室をご紹介します。

事例1: ガラスと木目調パネルを使用したパーテーション活用の応接スペース

ダークブラウンの木目調パネルとガラスを格子模様に組み合わせて、シックでおしゃれな応接室を作りました。

ガラスパネルの使用で濃いブラウンの木目パネルでも閉塞感の無い室内となりました。
正面のパネルの格子模様が目を引くおしゃれなデザインで、印象的なイメージになっています。

施工事例：新事務所のおしゃれな什器一式とネットワーク・セキュリティ機器

事例2: ガラスと木目調パネルを使用した応接スペース

こちらの事例では、執務スペースが丸見えだったオフィスにガラスと木目調パネルを取り入れたパーテーションで応接スペースを新設しました。
閉塞感を感じさせないデザインでありながら、しっかりとプライバシーを保ち、お客様を迎えるおしゃれな空間を実現しています。

工事金額：100万円以内

施工事例：間仕切りを使った応接スペース新設

事例3：応接室の木目の美しいデスク

従業員様のモチベーションと業務効率のアップを一番に考えたオフィス家具のご要望から、社長室兼応接室の内装に合わせたシックで美しいデザインのデスクを納品いたしました。

応接室も木目を活かしたオフィス家具で統一しています。

施工事例：従業員様のモチベーションと業務効率アップを図るオフィス家具の提案

事例4: シックなデザインの社長室と応接室

こちらの事例では、社長室と応接室の家具選びにこだわり、高級感のある革張りのソファやデザイン性の高いオフィス家具を提案しました。
スペースを有効活用しながらも、機能性を損なわないデザインを実現しています。

見積もり：一式200万円以内

施工事例：作業スペースを確保したシックなオフィス家具の提案

お客様を迎える特別な応接スペースを作ろう

応接室は、お客様との大切なビジネスコミュニケーションの場です。
オフィスの雰囲気やお客様の使用目的に合わせて、最適なデザインと家具を選びましょう。
岡山オフィスづくり.comでは、さまざまな施工実績をもとに、お客様のご要望に沿った応接スペースの提案を行っています。
まずは、お気軽にお見積もりやご相談をお寄せください。

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この記事を書いたのは

大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO　営業

大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。