こんにちは。岡山県岡山市を中心にオフィス環境づくりと働きやすい職場設計をサポートしている岡山オフィスづくり.comの営業、大橋淳紀です。

「社員の会話が減った」「リフレッシュスペースを作ったのに誰も使わない」「来客から“少し暗いですね”と言われた」――そんな経験はありませんか？実はその原因、“色彩”にあるかもしれません。色は心理や行動に大きな影響を与える要素であり、オフィスの快適性や生産性を左右する重要なカギです。

実際にある調査では11.4%の人が「職場の生産性に最も影響を与える要素」として色彩を挙げています。さらに求職者の約7割が「企業選びにオフィス環境を重視する」と回答しており、色彩を工夫することは人材採用や企業イメージの向上にも直結します。

オフィスにおける色彩の効果とは？

オフィスの色を変えるだけで、空間の印象や従業員の心理状態は大きく変化します。ポイントは「スペースごとに目的に合った色を取り入れる」ことです。以下に代表的な活用法を紹介します。

1. 狭いオフィスを広く見せる色

壁や天井を白やベージュなどの明るい色にすると、開放感が生まれ空間が広く感じられます。逆に暗い色ばかりだと圧迫感が出るため、限られたスペースでは明るいトーンを基調にするのがおすすめです。

2. 広すぎる空間に落ち着きを与える色

黒やネイビーなどのダークカラーを部分的に取り入れると空間が引き締まり、落ち着いた印象になります。人が少なく閑散としたフロアに活用すると効果的です。

3. 会議室・ミーティングスペース

赤やオレンジなどの暖色系は議論を活発化させ、やる気を引き出す色です。壁の一面や椅子の色に取り入れると、自然とコミュニケーションが活性化します。

4. エントランス・受付スペース

青は緊張を和らげ、信頼感を与える色です。来客の第一印象を左右する受付や待合室におすすめで、清潔感を演出できます。

5. 休憩室・リフレッシュスペース

緑はリラックス効果が高く、ストレスを軽減します。観葉植物を置くだけでも効果があり、休憩後の集中力を高めてくれます。

事例紹介：色彩計画でオフィスが変わった！

岡山市内のある企業様では「社員が疲れて見える」「会議でアイデアが出にくい」という課題がありました。そこで休憩室にはリラックス効果のある緑を、会議室には活発さを促すオレンジを導入。結果、「雰囲気が明るくなった」「コミュニケーションが増えた」と社員から好評で、生産性の向上にもつながりました。

色彩改善チェックリスト

次の項目に1つでも当てはまれば、オフィス改善のチャンスです。

• オフィス全体が白やグレー一色で無機質
• 会議室が殺風景で議論が盛り上がらない
• リフレッシュスペースが形骸化している
• 観葉植物や色のアクセントがほとんどない
• 社員から「居心地が悪い」と不満の声が出ている

色彩改善アクションプラン

1. 現状を把握：壁・床・家具の色を観察し、暗すぎないか・単調すぎないか確認。
2. 目的に合った色をプラス：空間ごとの用途に応じて色を使い分ける。
3. 低コストで模様替え：チェアやカーテン、小物で手軽に色を追加。
4. 専門家に相談：全体のトータルコーディネートはプロの提案を活用。

よくあるご質問（Q&A）

Q：どれくらいの予算から相談できますか？

A：椅子1脚や観葉植物の導入といった小さな模様替えから対応可能です。大規模な内装工事まで幅広く対応します。

Q：広いオフィスでも対応できますか？

A：はい。部署ごとにゾーニングを行い、空間ごとに最適な色彩設計をご提案します。

Q：実際に現場を見てもらえますか？

A：もちろん可能です。無料で現地調査を行い、最適なプランをご提案いたします。

まとめ：色彩で働きやすいオフィスを実現しよう

色はオフィスの印象を大きく変え、快適性・生産性・採用力を向上させる力を持っています。まずはクッションや観葉植物など、小さな工夫から始めるだけでも効果は絶大です。

私たち岡山オフィスづくり.comは、岡山市・倉敷市を中心にオフィスの色彩改善・空間デザイン・内装工事をトータルでサポートしています。「オフィスをもっと働きやすくしたい」「採用につながる職場づくりをしたい」とお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
無料相談・現地調査から、最適なプランをご提案いたします。

関連記事

【会議室の印象改革】古い家具にさようなら。信頼感と生産性を高めるリニューアル提案
オフィス家具業界の最新動向と働き方改革

この記事を書いたのは

施工事例集