長時間作業でも疲れにくい!おすすめオフィスチェアランキング【2025年最新版】

「椅子を変えただけで、午後のだるさが軽くなった」——これは珍しい話ではありません。オフィスチェアは、IT・企画・管理部門など長時間のデスクワークに直結する“生産性インフラ”です。適切なチェア選びは、腰痛・肩こり・集中力低下の抑制、離職意欲の低減、ひいては企業の医療費・採用費の最適化にもつながります。

本記事では、「長時間でも疲れにくい」ことを軸に選定基準を明確化し、2025年時点でのおすすめチェアをランキング形式で解説。導入効果を最大化する配置・レイアウトや、失敗しない発注プロセスまで一気通貫でご紹介します。執筆は、岡山オフィスづくり.com(オフィス移転・レイアウト・内装・家具選定 年間100件超)が担当しています。

結論(要約)

  • 疲れにくさの本質は「調整性×姿勢保持×通気・クッション性×可動アーム」。価格だけで選ばない。
  • ランキング上位モデルは、体格差・作業差を吸収できる調整機構と耐久性が充実。
  • 導入成否は「試し座り」「配置設計」「保守体制」で決まる。椅子の良し悪し“だけ”では不十分。

1.疲れにくさを生む選定基準(ビジネス現場で効く5要素)

① 調整機能の豊富さ(個人差・業務差を吸収)

座面高、座面奥行、リクライニング強度、前傾機能、シンクロロッキングなど。
多様な体格・姿勢に同一モデルで対応できるため、総保有コスト(TCO)の観点でも有利です。

② 背もたれの素材・形状(通気×姿勢保持)

通気性の高いメッシュ、腰部を支えるランバーサポート、S字カーブの背骨誘導形状。夏場のムレ低減と長時間姿勢保持を両立します。

③ 可動アーム(肘・肩・首の負担軽減)

高さ・前後・左右・回転の調整が可能なアームは、マウス・キーボード操作の疲労を顕著に抑えます。ノートPC中心でも効果大。

④ リクライニング設計(姿勢切替の自由度)

背座連動のシンクロ機構、段階固定・フリーの使い分けができるモデルは、集中・休息の切り替えをスムーズにします。

⑤ 耐久性・保証・メンテ(長く“良い状態”で使えるか)

張地・メッシュの耐久、シリンダ・キャスターの交換性、国内サポート体制。導入後の品質安定が、最終的な満足度を左右します。

2.おすすめオフィスチェアランキング(長時間作業向け)

以下は現場導入適性(調整性・耐久性・使い勝手)を重視した総合評価です。各モデルの「おすすめ用途」も明示します。

第1位:オカムラ シルフィー(Sylphy)

  • 主な特長:メッシュ背、座奥行調整、前傾機能、しなやかな背の追従性
  • 疲れにくさの要因:前傾作業〜通常姿勢の切替が自然。背の張力調整が背筋の張りを抑制。
  • おすすめ用途:一般執務全般/PC中心のホワイトカラー/部署横断での標準化
  • 導入Tip:アームの可動範囲と座面奥行を必ず試し座りで確認。小柄〜大柄までの適合が取りやすい。

第2位:オカムラ コンテッサセコンダ

  • 主な特長:スマートオペレーション(手元レバー)で昇降・リクライニング操作が直感的/高級感のある意匠
  • 疲れにくさの要因:操作が手元完結=姿勢を崩さず微調整でき、肩首の緊張を招きにくい。
  • おすすめ用途:役員室・応接・来客動線のある会議室/ブランドイメージを重視する空間
  • 導入Tip:意匠性と可動アームの仕様バランスを確認。座面クッション仕様の選定で印象と疲労感が変化。

第3位:オカムラ サブリナ(Sabrina)

  • 主な特長:前傾姿勢サポートに強み/張りのある背で骨盤の起きた姿勢を誘導
  • 疲れにくさの要因:手元作業や細密入力が多い職種で、猫背化を抑えやすい。
  • おすすめ用途:設計・デザイン・ライティングなど“前傾が多い”ワーク
  • 導入Tip:座面の硬さと背の反発は好みが分かれるため、複数名で試用評価を。

第4位:オカムラ バロン(Baron)

  • 主な特長:シンプル多機能/カラー・仕様の選択肢が豊富で既存什器と合わせやすい
  • 疲れにくさの要因:基本機能が過不足なく整備。大規模一括導入での標準化に好適。
  • おすすめ用途:一般執務の全社展開/コストと機能のバランス重視
  • 導入Tip:座面素材・色展開の在庫リードタイムを事前確認(短納期案件で重要)。

第5位:オカムラ CG-M(CGシリーズ)

  • 主な特長:コンパクト/異硬度クッション/背ロッキング(約10°)/省スペース対応
  • 疲れにくさの要因:短時間〜中時間の使用や小柄体格で快適性を確保しやすい。
  • おすすめ用途:スタートアップ・フリーアドレスのサブ席/個室ブース/在宅併用のスポット席
  • 導入Tip:長時間のフルタイム利用席には上位モデル併用を推奨(役割で棲み分け)。

3.主要仕様のクイック比較

モデル 座奥行調整 前傾機能 可動アーム 推奨シーン
シルフィー メッシュ あり あり あり(多軸) 全社標準・長時間執務
コンテッサセコンダ メッシュ あり あり あり(高機能) 役員室・会議・来客印象
サブリナ メッシュ あり 強い あり 設計・デザイン・ライティング
バロン メッシュ あり あり あり 大規模導入・全社標準
CG-M 張地/メッシュ選択 一部 ロッキング中心 あり(仕様差) サテライト席・省スペース

※仕様は代表構成の例です。詳細は型番・オプションにより異なるため、発注前に必ず確認してください。

4.失敗しない導入プロセス(岡山オフィスづくり.comの支援)

ステップ1:現状診断・ヒアリング

体格分布(身長・体重傾向)、作業プロファイル(前傾/後傾/会議比率)、席の使用時間、既存不満を定量把握。チェアの要件定義を行います。

ステップ2:レイアウト・動線設計

席配置、アーム可動域と通路幅、デスク高さとの整合、隣席干渉、配線・清掃性まで含めた図面を作成。チェアの良さを“出し切る”設計に。

ステップ3:候補試用・評価

候補モデルの試し座りを実施。複数職種・複数体格で評価し、満足度のばらつきを確認。アンケートで可視化します。

ステップ4:一括納入・設置

納品・設置・既存撤去・廃棄まで当社が一括対応。短納期案件や段階導入にも柔軟に対応します。

ステップ5:アフター・メンテ

可動部の調整、部品交換、使用教育(正しい座り方・調整の仕方)まで運用をサポート。長期的な快適性を維持します。

5.よくある質問

Q. 1人あたりの推奨予算感は?
A. 一般執務の長時間利用席は総所有期間(5〜8年)で考えると、ミドル〜ハイエンド帯の方がTCOは下がる傾向です。
Q. 全員同じチェアにすべき?
A. 標準化のメリットは大きいですが、役割・体格差に応じて一部モデルを分けると満足度が上がります。
Q. 試し座りは必須?
A. 必須です。座面奥行とアーム可動は“合う/合わない”の差が顕著に出ます。

6.お問い合わせ(最短で“疲れにくい職場”へ)

「チェアを変えたいが、モデルも配置も決めきれない」「短納期で入れ替えたい」——そんな時は、岡山オフィスづくり.comにご相談ください。図面作成(無料)から候補試用、納入・設置、保守までワンストップで対応します。

椅子は“消耗品”ではなく、生産性を底上げする投資です。最適な一脚と最適な配置で、毎日の疲労を確実に減らしましょう。

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この記事を書いたのは

担当大橋大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO 営業

大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
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お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。
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