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創立以来70年使用されていた本社社屋のリノベーション工事(1階フロアー全面改装)

施工データ

創立1951年(昭和26年)の老舗の企業様からの大規模な社屋のリノベーション工事事例を紹介させていただきます。
本社社屋のリノベーション工事にあたり、お客様より、最近、事務所内の床面(板間)の傾斜や扉・窓の隙間が現れはじめ、従業員の健康面にも悪影響を及ぼすことから床面の傾斜修正をメインとするリノベーションを依頼され、永年慣れ親しんだ趣きのある木造社屋の外観をそのまま活かした形で、室内だけを今の時代に沿ったOAフロアへ刷新することでスタート。

お客様で建物の床面傾斜の調査を行われ、床面の傾斜が少ない箇所を基準として全体のレイアウトをお客様と相談し設計を行いました。

お打ち合わせ

【ご要望】
・床面傾斜の解消

・OAフロア化

・業務間の連携を重視した配置

・セキュリティー面の強化(執務室の様子が窺えないように)

・業務形態ごとの受付窓口の新設(ドライバー受付窓口と一般ご来場者窓口を別々に設け、且つ執務室との区分けを行う)

・書類等の収納スペースの整理、什器刷新

・快適な空間つくり

【打ち合わせ期間】
・約6ヶ月間

【施工期間】
・約6ヶ月間

事務所

施工前



既存什器を運び出し、1Fの全床面のレベル調整を行い、傾斜のないOAフロアにリノベーションしました。


カーペットはライトグレーとベージュを使い分け、デスクは白で統一。
オフィスチェアはグリーンにすることで、清潔感のある明るい印象になりました。

荷受けカウンター


新設した荷受けカウンター。
間仕切りとドアで、執務スペースとの境界を設けました。

応接室


木目調のデスクとブラウンのチェアで落ち着いた印象としました。

エントランス



サイン工事とカウンターの設置を行いました。
カウンターとパーテーションを組み合わせ、お客様が声を掛けやすいつくりにしました。