私は、お客様の理念やビジョンを反映させたオフィスを提案することを一番重要だと考えています。
ただ人気のオフィス家具やレイアウトを提案するのではなく、お客様のオフィスを通して、従業員様や取引先の方に企業の理念・ビジョンをより浸透させるための提案を行います。
社内のデザイン、レイアウトによって、視覚的・感覚的な印象は格段に改善されます。

今回ご紹介したいのは、間仕切り、パーテーションについてです。
間仕切りは、目線や音が気になるといったケースや、限られたオフィスのスペースに部屋を作りたいといったケースなど多くのご要望を頂いております。
施工が簡単なため、オフィスのイメージチェンジが手軽に行なえます。
ビジョンを浸透させるためのイメージ作りにも利用できます。

間仕切りの良い点

• 低コスト　安価で部屋が作れたり、仕切ることができる
• 規模によるが工事が最短で1日でできる
• 天井と床に小さな穴をあけるだけで固定できる
• レイアウト変更が簡単　取り外して別の場所でも使用出来る
• パネルやガラスといった用途に合わせてカスタマイズできる
• 防音性が高い
• 目隠し効果
• 耐久性が高い

ハード面では圧倒的にコスパが良いと言えます。
部屋を増設するのは大掛かりな工事を必要としますが、間仕切りの設置であれば、費用・工期は少なくて済みます。
また、取り外して使用できるため、レイアウト変更も簡単ですし、別の場所で使用することができます。
耐久性が高いのも嬉しいポイントですね。

またソフト面の利点としては

• 防音性が高い　集中力アップ、コミュニケーションの活発化、プライバシー保護
• 目隠し効果　集中力アップ、社員・来客のプライバシー保護
• カラー・素材を選ぶことで企業理念・イメージを反映できる

など。

施工が簡単で、オフィスのレイアウトやイメージチェンジを手間なく行えるため、人気の設備です。
間仕切りは様々な用途で使用されるため、毎月2件ほどコンスタントにお問い合わせを頂いています。

間仕切り施工例

株式会社　WORK　SMILE　LABO
弊社では、社長室や応接室、会議室を全面を壁にするのではなく間仕切りを使用しています。

社長室

こちらが社長室の間仕切りになります。
弊社では風通しの良い社風を反映するために、ガラス間仕切りにして執務中の様子がお互いに”見える”ようにしております。
ガラスですので、従業員から常に社長室内が見えています。反対に社長からも事務所内が見える仕様です。
適度な緊張感（笑）を持って仕事に臨むことができます。
個人的には、社長の執務中の様子が見えるので、親近感が湧くと感じています。

このガラス間仕切りには、全社員が2020年末までのビジョン(目標)を書いています。
カラーペンでそれぞれ好きな色を選んで書くことで、ポップでおしゃれな印象を演出できます。
このガラス間仕切りを使ったビジョンボードは、来社される方や入社予定の方からも好評です。
こういった視覚的に楽しむ試みも、オフィスに取り入れてみてはいかがでしょうか？

会議室

こちらは小会議室になります。
元々は仕切りのないロビーでしたが間仕切りを用いて、打ち合わせが出来るように会議室を作りました。
ガラス素材を使用したことで、窓からの自然光の取り込みができ、ロビーの明るさも保つことができます。
全面をガラスにしてしまうと開放感はありますが、落ち着いて打ち合わせができないため、すりガラスで目隠しを設けました。

閉塞感の排除にも一役買っていますし、打ち合わせ時のプライバシー保護もできるため、事務所内のスペース利用としてもおすすめです。

最後に

間仕切りは様々な用途に合わせて使用できるため、非常に問い合わせが多くなっています。
素材、大きさ、色、デザインなど、数多くのパターンから選択ができます。
ですが、間仕切りの効果を最大限に発揮させたいなら、特徴を理解した上で用途・場面にマッチするものを選ぶことが大切です。
コストはもちろん、性能のバランスを図って最適なものをお選びください。

ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽に岡山オフィスづくり.comまで
お問い合わせを頂ければと思います。
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この記事を書いたのは

大橋 淳紀
ダイヤスチール家具株式会社　営業

大学を卒業後、㈱ワークスマイルラボに入社。
グループ企業のダイヤスチール家具㈱に配属。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。