営業を主軸とした企業は、営業マンが重要な人材です。
営業マンの活動や実績次第で企業の成長が左右されると言っても過言ではありません。
営業が中心の企業では、「もっと効率のよい営業活動をして、実績を上げたい!」と願うところも多いでしょう。
今回は営業の業務効率をアップする対策をご紹介します。
営業マンを雇っている企業は必見です。
Contents
営業マンが業務効率をアップする対策5選
営業マンは外出も多いですが、もちろん内勤する日もあります。
基本的には外回りでお客様や取引先と関わることが多いので、交通機関のトラブルや相手の急な予定変更などスケジュールどおりに進まないこともしばしば。
そんな中でも実績を上げるには、営業の業務効率をアップさせる必要があります。
ここでは、営業マンが業務効率をアップする対策をいくつかご紹介します。
外出日と内勤日のスケジュールを立てる
外出日は月でスケジュールを決めておくと、急な外出にも対応できます。
例えば、見込み客から要望があった場合でも、外出のスケジュールが決まっていると見込み客のエリアの外出日を提案したり、後回しでもできるスケジュールの枠に入れたりすることができます。
移動ルートをまとめ、効率良く行動する
移動エリアと移動時間を把握してスケジューリングすることは、営業マンの業務効率をアップすることにつながります。
その日ごとにスケジュールを立ててしまうと、午前中は北エリアを回り、午後は南エリア、会社に戻る前にもう一度北エリアを回るといった行動は効率が良くありません。
日別でエリアを決めて集中して回ったり、他の営業マンと連携してエリア担当を決めたりするのもひとつの方法です。
また、エリアには住んでいる人の特色があります。
優良顧客さんが集中して住んでいるエリアには優秀な営業マンが担当するなど、移動ルートや移動時間以外にも生産性をアップさせることが可能です。
さらに、エリアごとに顧客管理をしておくのも便利です。
空き時間は事務作業をする
外出時は、急な予定変更や訪問キャンセルなどが入るのは日常茶飯事です。
その場合、時間がぽっかり空いてしまうことになりますが、オフィスに戻った時にやらなければいけない事務作業や確認作業などを空き時間に行うと効率的です。
クラウド上で管理できるツールを導入しておくと、外出時でも簡単にデータが確認できます。
見込み客を選別して、訪問スケジュールを立てる
ただ闇雲に訪問して営業するより、見込み客を事前に選別してリスト化しておくと効率良く営業活動をすることができます。
まだ商品を購入してもらえるかどうかわからない顧客やサービスを利用する可能性が低い顧客に一生懸命売り込んでも、生産性はアップしません。
それならば、顧客情報からこれまでの購入履歴が高い顧客や購入してくれる可能性が高い顧客を選別して、集中的に営業する方が効率的です。
見込み客を選別するには、顧客リストを作成してクラウド上で管理しておくと良いでしょう。
営業チームで共有できるようにしておくことで、急に担当者が外出できない場合も対応することができます。
営業効率化ツールを導入する
営業効率化ツールを導入することで、一気に営業活動を効率化することができます。
例えば、営業効率化ツールはこんなことが可能になります。
・顧客の住所を地図で確認して、訪問ルートの効率化を図ることができる
・購入してくれた回数、購入ペース、購入金額など顧客情報をデータ化し、効率的な営業に活かせる
・成功・失敗の商談内容をデータ化し、営業戦略を練ることができる
・クラウド上で管理できるため、外出先で情報を入力したり報告したりすることができる
ほかにも営業効率化ツールのメリットはいくつかありますが、企業の営業活動に合ったツールを選びましょう。
インサイドセールス導入を検討する
インサイドセールスとは、非訪問型営業という意味です。
つまり、実際に訪問せずDMやメルマガ、電話などで営業していくスタイルのこと。
外出しなくて済むので、交通費や移動時間を削減することができます。
「対面で話すことが購入率アップにつながる」という概念で営業をしてきた人にとっては、なかなかインサイドセールスを取り入れることが難しく感じることもあるでしょう。
しかし、近年では新型コロナウイルスの影響で、これまで活動してきた営業ができなくなっている企業は少なくありません。
非接触型であるインサイドセールスは、会わずに営業ができるので、オフィスや自宅などあらゆる場所で営業ができるメリットがあります。
また、メールやDMであれば、一斉に何人もの顧客に案内を送ることができるので、一人ひとりに会う時間を考えても効率がいいと言えます。
営業マンの業務効率をアップさせたい企業様は弊社におまかせ!
外出が多い営業マンでも業務効率をアップさせる方法はいくつかあります。
外回りのスケジュールを立てることや移動ルートのまとめ、エリアごとの管理、見込み客の選別、営業効率化ツールの導入などさまざまです。
自社の営業スタイルを把握した上で最適な業務効率をアップさせる方法を見つけることが大切です。
これまで営業活動を見直して、業務効率をアップさせたい企業様はぜひ弊社にご相談ください。
ご要望に合わせて最適な方法をご提案させていただきます。
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この記事を書いたのは
大橋 淳紀
ダイヤスチール家具株式会社 営業
大学を卒業後、㈱ワークスマイルラボに入社。
グループ企業のダイヤスチール家具に配属。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。
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