カテゴリーで記事を絞り込む

社外で使用するPCのセキュリティ強化事例

施工データ

  • 会社名:某株式会社 様
  • 事業内容:建設資材卸売
  • 所在地:岡山市内
  • ご提供したサービス:セキュリティ機器(YSAV)

複合機、サーバーの取引があるお客様で機器の入れ替え提案でお伺いした際に、社外でPCを使用される機会が多いとお聞きしました。 UTMは導入済みで社内のセキュリティは実装されていたため、PCごとにセキュリティ対策が行えるYSAVを導入いただきました。

お打ち合わせ

【ご要望】
・社外持ち出しPCのセキュリティ強化、YSAVの導入
UTMを導入されていることもあり、社内ネットワークのセキュリティ強化はもう十分だと感じているとのお話でした。

【打ち合わせ期間】
・1回
1回の提案で発注いただきました。

【施工期間】
・設定:1時間半程度
今回、ルーターの入れ替えも行ったため少し時間がかかりました。
YSAVはすべてのPCにインストールが必要です。
事前にスケジュール調整をして、すべてのPCを用意いただきました。
ソフトのインストールを行うため、基本的にお客様の社内で作業を行います。

建設資材の卸売りをされているため、客先でのPCの使用が多いとのお話でした。
建材や導入事例の検索を行なったり、社外から社内ネットワークに入って在庫や納期の確認を行うこともあるそうです。
現在はテレワークに限らず、社外でのPC操作やネット接続はどんな業種の方でも日常的に行っています。

ウイルス感染が起きてしまった場合、ウイルスが潜んでいるネットワーク内の場所の特定とウイルス感染が最初に起こった端末と日時の特定が必須です。
まず、二次感染の拡大を防ぐためにウイルスが潜んでいる端末とネットワーク内の場所を特定し、ネットワークから遮断を行います。
次に最初の感染が起こった時間以降に、該当機器やアプリケーションでどのような操作や接続を行ったかを確認し、感染がどこまで広がっているかを突き止めなければいけません。

UTMを導入されている場合、社内ネットワーク内の異常は検知できますが、PC内に起こっている異常は検知できません。
今回導入いただいたYSAVは、PC1台1台に設定を行うため、社外に持ち出しているPCでも不自然な動きがあれば発見できます。
また、PC操作のログがすべて残るため、ネットワーク内にウイルスが見つかった場合もどのPCが何時に接続したかの洗い出しが簡単に行えます。