オフィスは「仕事をする場所」というイメージから、無機質な床や壁でできているオフィスが多いですが、ガラッと雰囲気を変えることで職場環境が明るくなったり、従業員のモチベーションにつながります。

空間デザインにおいて、床の雰囲気を変えることは大きく室内の印象を変えることができるので、職場全体の雰囲気も一変します。

特に、今回おすすめしたいのはタイルカーペットです。

タイルカーペットの特徴やメリットなどを知って、オシャレな職場にしてみませんか？

オフィスの床はタイルカーペットがおすすめな理由

オフィスの床は主に、カーペット、塩化ビニール（木材や石材を加工）、天然素材が使われていることが多いですが、人気のある床材の一つとしてタイルカーペットがあります。

タイルカーペットとは、50cm四方のカーペットをタイル状に並べたようなデザインで、交換がしやすく組み合わせる色や置き方によっておしゃれに見えるので、人気があります。

タイルカーペットのメリット

タイルカーペットはオシャレに見えるだけでなく、快適に働くための機能にも優れています。

• 滑りにくい
• ヒールなどの目立つ足音を抑えることができる
• デザインがしやすい
• 部分的に張り替えができる

などのメリットがあります。

特に、女性が多いオフィスなら当然ローヒールであっても音が鳴ってしまいますが、タイルカーペットなら音が軽減されて他の従業員の業務の妨げにもなりません。

また、50cm四方のタイルカーペットを一つ一つ並べていくデザインなので、デザインが豊富です。
オフィスのインテリアや雰囲気に合わせて色柄を選ぶことができます。

さらに、部分的に張り替えが可能なので、汚れた場合も全体ではなくその部分だけを取り外して交換することができるのは嬉しいポイントです。

視覚的に間切りを作ることができる

タイルカーペットは50cm四方の正方形のカーペット板を並べることが多く、好きなように位置を指定することができます。

例えば、タイルカーペットの長さとソファーの長さを合わせて間切を作ったり、スペースを作る時の間切に使えるので便利です。

デザイン性が高いオフィスになる

タイルカーペットのいいところは、無地や柄などを組み合わせたり、石畳のようなデザインやレンガ調のデザイン、緑の芝生を連想させるようなデザインが豊富にあるところです。

オフィスをどのように空間デザインするかでタイルカーペットのデザインを決めると、統一感が出てデザイン性が高いオフィスになります。

これまでのオフィスがオシャレな空間に早変わりすること間違いなしです。

タイルカーペットの種類

タイルカーペットにもオフィス用や会議室用、エントランス用など種類があります。

オフィス用ではデザイン性の高いものの需要が高く、会議室用や応接室では重厚感があって落ち着いた印象のものが採用されています。

また、エントランスでは人が最も行き来する場所なので、ゴミや砂などを除去してくれるエントランス用のタイルカーペットが人気です。

まとめ

今回は、職場の雰囲気を変えるタイルカーペットについてご紹介しました。

●タイルカーペットはオシャレに見えるだけでなく、快適に働くための機能にも優れている
●視覚的に間仕切りを作ることができる
●デザイン性の高いオフィスになる

オフィスはデスクやチェアーなどのインテリアも大事ですが、全体的な空間デザインを考えることで、センス溢れるオフィスになります。
今回ご紹介したタイルカーペットは、オシャレなだけでなく防音や滑りにくいなどの機能性にも優れているので、オフィス向きの床デザインになります。

オフィスの雰囲気に合わせたり、間切で使用したり、使い方は変幻自在。
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