2022年調査結果 今後オフィスにあるとよいスペースとは?


テレワークが普及して、働き方が多様化している現在。オフィスでの働き方にも変化が見られるようになってきています。
オフィスをもっと有効的に利用するためにフレキシブルなスペースの使い方が注目されています。

株式会社ザイマックス不動産総合研究所が発表した調査レポートから、今後オフィスにあるとよいスペースについてご紹介します。
大都市圏オフィス需要調査2022春②働き方とワークプレイス編

オフィスの有効的な使い方とは

現在、オフィスのメインスペースでは、さまざまな使い方で従業員が仕事をしています。
とくに、オフィスで重要視されているのがオープンスペースです。オープンスペースとは、業務以外でも従業員同士で雑談したり、休憩したり、自由に使えるスペースがひとつになった多目的な場所です。

企業の中にはオープンスペースと呼ぶところもあれば、リフレッシュスペースやコミュニケーションスペースと呼ぶところもあり、部署や役職関係なくコミュニケーションが取れる場所として注目されています。

オフィスの使い方事例

大都市圏オフィス需要調査2022春②働き方とワークプレイス編メインオフィスの使い方
オープンスペースの使い方は企業によってさまざまですが、主に以下のように使われています。
・ミーティングスペース
・フリーアドレス席
・リモート会議用ブース・個室
・カフェスペース
・リフレッシュスペース
・カウンタースペース
・グループスペース
・電話専用ブース
・個室
・集中するためのスペース

など多岐にわたる使い方が実施されています。

この中でもとくに多くの企業が取り入れているスペースがミーティングスペースです。
今回の調査結果では、半数以上の企業がオフィスのオープンスペースをミーティングスペースとして利用しているようです。

会議室の予約や移動をせずに自由な時間に、気軽なミーティングから重要なミーティングまでできるのが魅力で、数多くのビジネスパーソンが利用しています。

しかし、これは実際に企業が実施している使い方であり、「今後オフィスにあるとよいスペース」と合致するわけではありません。

今後オフィスにあるとよいスペースとは

大都市圏オフィス需要調査2022春②働き方とワークプレイス編オフィスにあるとよい
同調査では、「今後オフィスにあるとよいスペース」として「リモート会議用ブース・個室」が多数の回答を得ています。
ついで、「リフレッシュスペース」「集中するためのスペース」などが今後オフィスにあるとよいスペースだと回答している結果になっています。

リモート会議用ブース・個室


「リモート会議用ブース・個室」がオフィスに求められている理由は、コロナ禍によりテレワーク及びリモートワークを推奨するようになりWeb会議をする機会が増えたためと考えられます。
オフィスに出社しないリモートワークを行う従業員とコミュニケーションや業務連絡、ミーティングなどを行うためのブースは重要視されています。

さらに、オープンスペースでは機密性の高い会話ができないことに対し、リモート会議用ブースや個室では、メンバーだけで共有できる機密性の高い会話ができるようになります。

リフレッシュスペース


リフレッシュスペースは、長時間業務を遂行する上で現在企業には欠かせないものになりつつあるのではないでしょうか。

ただ休憩するというだけではなく、設置場所を工夫すれば、従業員同士のコニュミケーションを図ることができ、風通しがよくなる可能性が期待できるからです。

リラックスした場所では、普段話せないことや雑談などを気軽に話すことができます。何気ない会話の中から生まれるアイデアや発見も少なくありません。また、従業員の細やかな悩みや困っていることにも気づきやすくなるため、リフレッシュスペースの重要性は高まっています。

集中するためのスペース


集中するためのスペースは、その名のとおり集中して業務ができるスペースということになります。

従業員が集中して集まる執務スペースでは、会話や指示、騒音などで集中したいときに集中できない雰囲気になる場合があります。
一人で集中して業務ができる個人スペースがあると、効率が上がるだけでなく業務生産性も向上するといわれています。
わずかなスペースですが、そのスペースが設置されていることで業績アップや残業時間の抑制にもつながっていきます。

施工事例の紹介


休憩室にリラックスブース新設

休憩室のスペースにクッション素材の仕切り「マッフル」を使用。オットマンがついたソファを採用することで、足を伸ばしてリラックスできる空間をつくりました。

打ち合わせ期間:半月
納品期間:1日
実際の事例はこちら


ワンフロアオフィスに間仕切りの個室WEBブース・会議室を設置

木目調のパーティション(間仕切り)にスチールの黒枠を採用し、シックでかっこいいイメージでつくっています。

打ち合わせ期間:半月
工事期間:パーティション設置 8時間     
配線工事 4時間
実際の事例はこちら


什器を入れ替えて多様な空間をつくるオープンオフィスに

もともと部署ごとに固定席のオフィスがあった企業様です。
オープンオフィスを取り入れ、フリーアドレス・カフェスペース・集中ブースなどさまざまな用途で利用できるオフィス空間をつくりました。
什器の特徴もそれぞれ異なり、カラフル家具や遊び心のある家具を取り入れて、おしゃれで開放感のあるオフィスを目指しました。

期間:打ち合わせ期間約3ヵ月 
内装工事期間:約2週間 
トータル期間:約4ヵ月
納品:什器・間仕切り・電気工事
実際の事例はこちら


カラフルなオープンスペース

カラフルな什器や間仕切り、オフィス家具を取り入れて従業員の気分も上がるオープンオフィスが完成しました。
雨の日や憂鬱な日もここで仕事をすれば、生産性がアップするはず。
オフィスにも遊び心を取り入れる企業様が増えています。

期間:打ち合わせ期間約3ヵ月 
内装工事期間:約2週間 
トータル期間:約4ヵ月
納品:什器・間仕切り・電気工事
実際の事例はこちら

オフィスレイアウトならおまかせください

オフィスを有効的に活用したい企業は、ぜひ弊社におまかせください。
レイアウト設計からオフィス什器やオフィス家具の提案まで幅広く承っています。
まずは、オフィスにお伺いしてヒアリングや現地確認をさせていただき、企業に最適なスペースの提案をさせていただくところからスタート。
おしゃれで開放感のあるスペース、業務生産が上がるスペースなどあらゆるオフィススペースの提案・設置を行います。

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この記事を書いたのは

担当大橋大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO 営業

大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。

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