オフィスの窓には多くの場合、ブラインドが設置されています。
ブラインドは見た目にもすっきりとしており、カーテンよりも燃えにくく、開閉も簡単であるため、多くの企業で利用されています。
しかし、ブラインドにも寿命があり、交換のタイミングを見極めることが重要です。
今回は、オフィスのブラインド交換に関する情報をお届けします。
ブラインドの交換工事のタイミング、ブラインドの種類とそのメリットについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
オフィスのブラインド交換を検討する理由
ブラインドの交換を検討する際のポイントとして、いくつかの理由が考えられます。
1. 見た目の改善
ブラインドが古くなり、色褪せや汚れが目立つようになると、オフィス全体の印象が悪くなります。
新しいブラインドに交換することで、清潔でプロフェッショナルな雰囲気を保つことができます。
2. 機能性の向上
ブラインドは光の調節やプライバシー保護に役立ちますが、古くなるとその機能が低下します。
新しいブラインドに交換することで、これらの機能を最大限に活用できます。
例えば、最新のブラインドはスラットの角度調整がよりスムーズで、光の入り方を細かくコントロールできます。
3. エネルギー効率の改善
最新のブラインドは断熱効果が高く、夏は熱を遮断し冬は冷気を防ぐことで、エネルギーコストの削減に寄与します。
特に「遮熱スラット」を持つブラインドは、赤外線を反射することで室内の温度を快適に保つことができます。
ブラインドのメリットと種類
オフィスにブラインドを取り付けるメリットは多数あります。
光の調節ができる
ブラインドのスラットの角度を変えることで、入ってくる光の量を調節できます。
特に西日が強いオフィスでは、ブラインドが効果的です。これにより、眩しさを防ぎつつ自然光を取り入れることができます。
オフィスの空間がすっきりして見える
カーテンよりもブラインドは重さがなく、窓にフィットするため、オフィスの空間がすっきりと見えます。
スラットの調節によって光を取り込むことも可能なので、暗い印象にもなりません。
空気の入れ替えが容易
スラットの角度を調整することで、直射日光を防ぎながら窓を開けて空気を入れ替えることができます。
カーテンやロールスクリーンの場合は全開しなければ空気を入れ替えることが難しいため、ブラインドは空気入れ替えの面でもメリットです。
冷暖房効果の向上
ブラインドを閉じることで室内の温度調整がしやすくなり、冷暖房効率が向上します。
これにより、冷暖房費用の節約にも繋がります。
オフィスに使用されるブラインドの種類
オフィスで使用される主なブラインドの種類は以下の通りです。
アルミブラインド
耐久性が高く、価格もリーズナブルです。
素材自体が軽いため、取り扱いがしやすく、色やサイズも豊富で、オフィスの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
掃除もしやすく、耐久性も抜群です。
木製ブラインド
木製ブラインドは重厚感と高級感が特徴です。
天然木の温かみがあり、役員室や会議室など、フォーマルな雰囲気を求めるスペースに最適です。
価格は高めですが、その分品質が良く、長く使用できます。
布製ブラインド
縦型が多く、カラーバリエーションが豊富です。
ナチュラルカラーのものを選ぶと、オフィスに落ち着いた雰囲気を演出できます。
布製のため、柔らかい印象を与え、カラフルなデザインでオフィスを明るく彩ることも可能です。
ブラインド交換のベストタイミング:5つのサイン
これらのサインが1つでもあれば、ブラインド交換を検討する良いタイミングです。
ブラインドの交換タイミングは使用状況によりますが、一般的には5〜6年での交換が推奨されます。
劣化が見られたら早めに交換することをお勧めします。
ブラインド交換の見積について
ブラインドの交換工事の見積は、種類や取り付ける数、窓の大きさによって異なります。
工事にかかる経費の内訳は下記になります。
・採寸費用
取り付けるブラインドの種類、採寸の範囲や窓数によって変動します。
ご自身で採寸する場合はこの費用が削れますが、サイズ間違いや取り付けが不可だった場合に、返品や交換に応じてくれないこともあります。
長く使える商品のため、プロに現地調査を依頼されるのがおすすめです。
・出張費用
出張距離、回数によって変動します。
業者によっては、取り付けるブラインドの種類で出張費が異なる場合があります。
・取り付け費用
商品代金と作業代になります。
商品代はブラインド本体と付属部品代を指します。
ブラインドの種類や大きさによって大きく変動します。
作業代はブラインドの取り付け費用になりますが、取り付ける窓の大きさ・数、取付場所によって変動します。
特に高所作業や特殊な窓の場合は、事前に確認が必要です。
交換の場合は、既存ブラインドの処分費も加算されますので、事前に確認しておきましょう。
ブラインド選びのポイント
ブラインドを選ぶ際には、以下の3つのポイントを考慮することが重要です。
①機能性
ブラインドの主な機能として、光の調節、プライバシー保護、断熱効果があります。
例えば、アルミブラインドは光の調節がしやすく、遮熱スラットを選ぶことで夏の暑さを和らげることができます。
木製ブラインドは断熱効果が高く、冬の冷気を防ぐ効果があります。
②デザイン
オフィスのデザインに合わせたブラインドを選ぶことで、統一感のある空間を作り出すことができます。
モダンなオフィスにはアルミブラインド、クラシックなオフィスには木製ブラインドがおすすめです。
布製ブラインドはカラーバリエーションが豊富なため、オフィスのテーマカラーに合わせた選び方が可能です。
③メンテナンス
ブラインドの掃除やメンテナンスも考慮する必要があります。
アルミブラインドは掃除がしやすく、木製ブラインドは定期的なメンテナンスが必要です。
布製ブラインドは洗濯可能なものを選ぶと、清潔を保つことができます。
ブラインドを活用したオフィスの雰囲気づくり
ブラインドの選び方によって、オフィスの雰囲気が大きく変わります。
以下は、ブラインドを利用したオフィスの雰囲気作りの例です。
集中力を高める空間
光の調節がしやすいアルミブラインドを使うことで、日中の眩しさを軽減し、集中力を高めることができます。
また、遮熱スラットを使用することで、快適な温度を保ち、効率的に業務を行うことができます。
リラックスできる空間
木製ブラインドやナチュラルカラーの布製ブラインドを使うことで、リラックスできる温かみのある空間を作り出すことができます。
役員室や会議室に木製ブラインドを設置することで、高級感のある落ち着いた雰囲気を演出できます。
明るく開放的な空間
カラフルな布製ブラインドを選ぶことで、明るく開放的なオフィスを作ることができます。
オフィス全体に統一感を持たせるために、ブラインドの色を家具や壁の色と合わせると効果的です。
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この記事を書いたのは
大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO 営業
大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
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お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。
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