2024.1.22 内装工事

タイルカーペット張替えの費用はどれくらい？施工のポイントもご紹介

新オフィス設立やオフィス移転などで施工のひとつに組み込まれるのがタイルカーペットの張替えです。
カーペットが新しくなるだけで快適に仕事ができそうですよね。
そこで、気になるのはタイルカーペットの費用や張替えタイミング！
張替えのメリットも含めポイントをご紹介します。

Contents

1 タイルカーペット張替えのメリットとは？
2 タイルカーペットの張替えタイミングは？
3 タイルカーペットの種類
4 タイルカーペットの張替え費用
5 まとめ
6 関連記事
7 この記事を書いたのは

タイルカーペット張替えのメリットとは？

タイルカーペットの張替えすることによって得られるメリットはこちらです。

汚れた部分だけを張替えることができる
一枚一枚の張替えなので施工が簡単
滑りにくい素材なので、ヒールや雨の日でも安心
防音性にすぐれている
デザインの自由度が高い

大きなメリットは、やはり「汚れた部分だけを張替えることができる」ということです。
そして、一枚一枚の張替えなので、一枚のカーペットよりも施工が簡単なのも大きなメリットです。
タイルカーペットは一枚ずつ張り替えるため、汚れた部分を交換するだけでいつでもきれいな状態を保つことができます。
特にOAフロア施工をされた企業様は、OAフロアのメンテナンスがラクになるので、タイルカーペットがおすすめです。

また、滑りにくい素材なので、ヒールを履く女性従業員様が多い企業様や雨の日も滑りにくくおすすめです。
防音性にもすぐれているため、足音やオフィス家具を移動するときも安心です。

デザインを変更が簡単にできるのも大きな魅力です。
お手軽にデザイン変更が楽しめます。

タイルカーペットの張替えタイミングは？

タイルカーペットを張替えるタイミングはいつかわからない企業様も多いでしょう。
一枚一枚交換できるとはいえ全体的に汚れた場合は、全部張替える方が安く済ませることができる上、新しくなったタイルカーペットで従業員様のモチベーションも上がります。
では、タイルカーペットを張替えるタイミングはいつなのでしょうか？

一般的には5〜6年が張替えタイミングといわれていますが、あくまでも目安です。
人が行き来する頻度が多いオフィスでは、汚れる度合いも高く汚れが均一に広がりやすいです。
一般的な張替えタイミングよりも早く張替えする企業様もあり、タイミングはさまざまです。

張替えタイミングの目安は汚れのほかに、ほつれや床が鳴る、床が沈むような踏み心地を感じたときも張替えのタイミングです。
また、重いオフィス家具をずっと置いたままでは、タイルカーペットにへこみ跡がついて戻らなくなることが多々あります。

大きくレイアウト替えをする際にもタイルカーペットを張替えることをおすすめします。
さらに、梅雨時期には湿気が多くなるため、カビが発生する可能性もあります。
ダニやカビが発生した場合も張替えを検討しましょう。

タイルカーペットの種類

基本的にタイルカーペットの素材は、パイル素材を使用します。
主に使用されるタイルカーペットのパイル素材はこちらです。

ループパイル
テクスチャーパイル
カットパイル
カット＆ループパイル

よく使用されるのは、やわらかい弾力性のある「ループパイル」です。
踏んでも元に戻ってくる弾力性に富み、耐久性にもすぐれています。

ループパイルよりもやわらかい踏み心地を感じられる「テクスチャーパイル」。
ループパイルよりも耐久性が劣るため張替えのタイミングが早くなりやすいです。

防音性が高い「カットパイル」も同じく柔らかく耐久性が弱めです。

カットパイルとループパイルを合わせたカット＆ループパイルもあります。
柔軟性と耐久性の機能を持ち合わせているため、踏み心地がよく長持ちさせたい場合におすすめです。

タイルカーペットの張替え費用

業者や使用するタイルカーペットの種類によって費用は変動しますが、「オフィスづくり.com」では、タイルカーペット張替えの費用を1㎡あたり4,600円からお受けしています。
これは、既存のタイルカーペットの処分費や新しく張替えする施行費もプラスされた金額です。
ここに、自社の張替えしたい面積を当てはめて算出していただけるとだいたいの合計費用が把握できます。