台風シーズンでは、住居のみならずオフィスでも被害を受けることが多々あります。
屋根やガラス窓・看板の破損、雨漏り、浸水などで大きなコストがかかってしまったという企業も少なくありません。
企業では、火災保険に加入していることがほとんどですが、この火災保険を利用して保険工事をすることができます。
弊社ではこのような台風被害の保健工事の実績が豊富です。今回は、火災保険で支払われる項目や被害例をご紹介します。

火災保険は台風も使える？

火災保険と聞けば、火災のみの対象と思われがちですが、台風でも補償されます。
保険適用の自然災害の種類は、「水災」、「風災」、「落雷」です。
とくに、水災での範囲は広く、台風はじめ暴風雨、豪雨等による洪水、高潮、土砂崩れ、落石などによる被害です。（浸水は地盤面から45cmを超えたもの、損害割合が30%以上の場合）

台風接近及び上陸で予想される被害例と保険対象

台風接近や上陸で想定される被害は以下のとおりです。保健の種類も合わせてご紹介します。

台風による強風でドアが破損
対象：火災保険の風災補償の対象

台風の豪雨で排水があふれたことによる床上浸水
対象：火災保険の水災補償の対象

台風による強風で物が飛んできて怪我をした
対象：火災保険は対象外保険。損害保険などの対象となる

台風による土砂崩れで建物が巻き込まれた
対象：火災保険の水災補償の対象（損害の程度による）

台風による高潮で床下浸水
対象：火災保険の対象（損害の程度による）

台風上陸による落雷で家電製品が壊れた
対象：火災保険の落雷補償の対象

台風による大雨で車が水没
対象：車の水災は火災保険の対象外。自動車保険の対象

また、補償される対象の建物と家財は以下のとおりです。

【建物】
窓
屋根
畳上や床上
物置
カーポートなど

【家財】
家具
家電製品
衣類
自転車
原付自転車（125cc以下）など

次章では、建物と家財で補償されるケースをご紹介します。

建物と家財の保険対象で補償される場合の事例

建物と家財で補償となる被害状況は以下のとおりです。

建物

【窓】
台風の風圧による窓の悲惨
台風の強風による飛来物で窓が破損

【屋根】
台風の暴風雨による屋根瓦の破損
屋根が飛んだことによる破損

【床上】
台風の局地的な大雨による排水があふれて浸水

【カーポート】
台風の強風によるカーポート屋根の破損

これらいずれも風災補償及び水災補償の対象となります。

家財

【家具】
台風によるドア破損で家具が雨に濡れた
天井の雨漏り（自然災害によるもの）

【電化製品】
台風による雷発生で電化製品破損

【自転車】
台風の突風による自転車横転で破損

いずれも水災補償、落雷補償、風災補償の対象となります。
ここで注意点があります。
保険の対象を建物にした場合は、家財の補償を受けることができず、逆も然り、保険の対象を家財にした場合は、建物の補償は受けられません。

火災保険が受けられない場合もあります

火災保険は以下のような場合受けられないので、ご注意ください。

建物の経年劣化や老朽化で水濡れなどの損害が発生した場合
被害が出てから保険金請求まで3年以上経過している場合

台風による損害が出た場合は、速やかに保険会社に連絡し、修繕を依頼しましょう。
保険請求には期限があり、保険会社によってさまざまです。
期限の時効もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
火災保険に加入していたことを忘れていた人や加入していることを知らなかったという人も中にはいますが、その場合は期限が過ぎていても請求が認められる場合があります。
いずれにせよ、損害があったらすぐに対応するのが賢明です。

台風被害による保険工事は弊社「オフィスづくり.com」におまかせ

岡山市で台風被害による保険工事は、弊社におまかせください。
実績が多数あるため、スムーズに工事が進められるだけでなく家具の提案や内装の見直しなどの提案も承ります。
見積もりやご相談は無料です。
土日や夜間も対応可能なので、台風被害に遭ってもすぐに業務を始めたい企業はぜひ弊社にお問い合わせください。

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この記事を書いたのは

大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO　営業

大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。

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