採用力を強化したい!オフィスでするべきこと5選


最近は、ひと昔前と違って求職者の企業に対する魅力ポイントが変わってきています。
「マイナビ 2023年卒大学生就職意識調査」によると、企業選択のポイントは「安定している」が最多となっています。
2019年までは圧倒的に「自分のやりたい仕事(職種)ができる」が1位でしたが、2020年以降、企業の安定性に注目する学生が増えています。
では、反対に行きたくない会社としては、どんな特徴が挙げれているでしょうか?
1位は「ノルマのきつそうな会社」ですが、私が注目するのは2位の「暗い雰囲気の会社」です。
この「暗い雰囲気の会社」は2019年まではぶっちぎりで1位を獲得していました。
ノルマに関しては企業の体制の見直しからになるので、すぐに改善は難しいですが、「暗い雰囲気」の払拭はすぐに解決できます。

弊社は事務機器販売という新卒学生に受けが悪いとされる業種ですが、山陽新聞社の2023年春卒業予定の大学生を対象にした地場企業の希望就職先ランキングで1位を獲得しています。
地元就職人気企業ランキング
今回は弊社が実践して採用に効果があったオフィスでするべきこと5選をご紹介します。

求職者が応募したいと思う企業の特徴とは?


求職者が企業を選ぶとき、どのようなことに注目しているのでしょうか。

前述の調査結果を噛み砕いて説明すると、
安定していて、やりたい仕事ができて給料が良い、
ノルマがきつくなく明るい雰囲気で転勤が無い会社
、ということになります。

調査結果を見ると、何から取り組んでいいのかわからない、、と困惑されるかもしれませんが、
実際に弊社で取り組んだ事例からご紹介しようと思います。

最新オフィス家具の導入


まず、オフィスの第一印象はとても大切です。
清潔感や明るい雰囲気があるかどうかはもちろん、おしゃれな雰囲気は大きなチェックポイントのひとつとなっています。

そして、最新のオフィス家具の導入。
最新のオフィス家具があるだけでオフィスの雰囲気はぐんと変わります。

長時間座っても疲れない椅子や作業がしやすいデスク、仕分けのしやすいキャビネット、WEB会議向けの個室ブースなど。

弊社では照明をLEDに変更し、採光ブラインドの活用で明るい印象にしています。
その他にも、エアコンへのハイブリッドファンの設置、アロマの導入を行いました。

オフィスレイアウトの工夫


弊社ではエントランスを会社カラーの赤白にし統一感を出しています。
カラーリングだけでも印象はぐっと変わります。

社内はフリーアドレス制の導入を行い、OAフロアにて無線LANで社内のどこでも作業ができるようにしています。
既存オフィスのスペースを最大限活用し、魅力的に見えるレイアウトを行いました。

企業の業績や沿革などももちろんチェックされますが、「おしゃれな空間で働きたい」「モチベーションが上がる職場で働きたい」というところに重きを置いて応募している求職者が増えています。

自由自在にレイアウト変更ができるようにオフィスづくりをしている方が、従業員のモチベーションアップや、リフレッシュ、生産性アップなども図れます。

デジタル化の強化


テレワークが普及し、オンラインでのやりとりが定着してきました。
テレワークを実践するには、業務のデジタル化が必要です。

データをクラウド上で管理し、チーム全体で共有できるようにすることで、作業時間の大幅な削減が可能です。
紙での提出ややり取りが無くなるため、文書の確認にかかる時間削減が見込め、業務効率が上がります。

デジタル化を進めていくことで紙の資料が無くなり、破損・紛失のリスクも防げます。
資源削減や資料を保管するための場所も削減できるため、デスク周りがすっきりします。

さらに、デジタル化を強化することで業務効率向上にもつながるため、優秀な人材を長期にわたって獲得し、離職率を下げます。

テレワークで自由な勤務体制


テレワークが定着し、オフィスに出社しなくても業務効率や生産性を上げる新しい働き方が注目を集めています。

テレワークの導入により災害が起きたときでも、早めに業務を復活させることが可能です。
最近では、コロナ感染者数の拡大により、在宅勤務の希望も増えています。
また、弊社では、災害警報が出た場合は全社員テレワーク可能としています。災害時の安全確保と業務推進を両立できます。

また、人間関係によるストレスの緩和や自分らしい自由な働き方ができることなども、現代の求職者にとっては大事なことのひとつとなっています。
テレワークやワーケーションの導入は、採用にも大きな効果が出てきます。

弊社の事例では、テレワーク可能な企業だったからこそ、優秀な人財を確保できた経験があります。
新卒者向けの会社説明会でも、オンライン参加枠を設け、オンラインで説明会を行っています。
アンケートでは、「会社説明会のオンライン開催があったから」「テレワークが可能な企業だったから」興味を持ったとの回答が多数でした。

女性が働きやすい環境であるかどうか


女性が働きやすい環境であるかどうかも大切です。
女性であれば産休や育休などを考慮して職探しをする人も多く、また従業員の中にも産休や育休後の復帰について悩んでいる人も少なくありません。

せっかく優秀な女性社員でも、産休や育休後に復帰しにくい環境を感じてしまうと退職せざるを得ない場合もあります。
また、女性でも公平に評価することや女性の従業員が多いことも、女性の求職者にとって魅力に感じるポイントです。

弊社ではテレワークに取り組んだきっかけが子育て中の女性従業員の存在でした。
子供の体調不良で急に休むことが多くなるため、休む側も休まれる側も負担になり、社内の雰囲気が悪くなっていました。
その理由での退職者が多かったのも事実です。
当時は女性の働きやすい環境とは言えない会社でした。

現在では、社員の半数を女性が占め、就職希望者に女性も多くなりました。

採用力を上げるには、とにかくオフィスの見た目が大事


弊社が一番に取り組んだのは、オフィスの見た目の変更でした。
事務機器販売の老舗企業のイメージを払拭するために、オフィス家具とレイアウトを刷新しました。

「ただデザイン性の高いオフィスをつくっても、社風や従業員の雰囲気などとミスマッチだと意味がない!」
そう感じるかもしれませんが、環境を変えることで必ず従業員にも変化が起こります。

「導入しても従業員が使いこなせないかも」
やらない理由は無限に出てきますが、変化を求めるなら挑戦が必要です。
最近ではサポートも充実していますので、無駄になることはありません。

「人は見た目が9割」と言いますが、企業にも同じことが言えます。
冒頭の調査結果にあるように、就職希望者の中には、企業の概要よりも社内の雰囲気やオフィスの内装、明るさ、最新設備など第一印象の見た目を重視する人が増えています。
採用力を上げるには、企業の実績や概要以外に見た目の魅力を外部の人に伝えることが大きなポイントです。

採用力が高い企業「ワクスマ」を見てみよう


「どのように採用力を高めたらいいかわからない」
「採用力を高めるために何から始めたらいいかわからない」
という企業様は多いのではないでしょうか。

まずは、弊社「ワークスマイルラボ」に見学に来てください。
採用力を高めるために実践しているオフィスの工夫をお見せします。
オフィス空間づくりやオフィス家具、レイアウトなどを参考にしていただき、オフィスづくりのご相談も承っています。
お気軽にご相談ください。

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この記事を書いたのは

担当大橋大橋 淳紀
株式会社WORK SMILE LABO 営業

大学を卒業後、新卒で㈱ワークスマイルラボに入社。
オフィス関連商品はすべてお任せください。
お客様の理念やビジョンといったコンセプトを大切にし、それが伝わるオフィスづくりの提案を行っています。

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